9/27up: 公聴会最終日の南阿蘇村公聴会、昨日の有識者の意見聴取会の記事

公聴会最終日の南阿蘇村公聴会、昨日の有識者の意見聴取会の記事です。

南阿蘇村公聴会 意見発表いずれも反対、疑問

 国が白川の治水対策として計画している立
野ダム建設について、流域住民の意見を聴く
公聴会が24日夜、建設計画地となる南阿蘇村
の久木野庁舎であった。住民ら18人が参加
し、4人が意見を発表。いずれもダム建設に対
し、反対や疑問を表明した。
 発表者は「災害対策は、ダムに頼らず、河
川改修を優先するべきだ」「穴あきダムは白
川の水質汚濁を招き、流域や有明海の農漁業
に影響を及ぼす」などと主張。阿蘇の自然や
観光への悪影響や、計画地の地盤など安全性
に対する不安の声も上がった。
 一方、会場からは、公聴会そのものに対し
て「周知期間が短すぎる」「国は説明責任を
果たしておらず、形だけの公聴会はアリバイ
づくりだ」などと反発が相次いだ。
(藤山裕作)

熊本日日新聞 2012年9月26日

立野ダム計画で学識経験者から意見聴取
http://www.kkt.jp/news/index1.html
白川の治水対策として国が計画している立野
ダム。
建設計画の参考にするため九州地方整備局が、
25日、学識経験者から意見を聞いた。
出席したのは熊本大学の小林一郎教授ら4人
だ。
立野ダムは穴あきの治水ダムで、国は、建設
費およそ900億円、10年後の完成を目指
している。
学識経験者からは、「穴あき式ダムは有効だ」、
「ダムと比較できる代替案も出すべき」など
の意見が出された。
穴あきダムはふだんはダムの底に設けられた
放流口から水を流し、洪水のときだけ水を貯
める。
国は環境に優しいとしているが、有効性が確
認されないうえ流木や土石が穴をふさぎ、崩
壊や大規模洪水が起きると指摘する専門家もいる。

立野ダム 専門家、有用性を評価
国交省が意見聴取 住民周知求める声も

 国上交通省九州地方整備局は25日、白川の
治水対策として計画する国営立野ダム(南阿
蘇村、大津町)の検証結果について、河川工
学や防災の専門家らから意見を聴いた。治水
対策としての有用性を評価する意見のほか、
住民への十分な周知を求める声が上がった。
 熊本市の市民会館崇城大ホールで、小林一
郎・熊本大大学院教授、山田文彦・同教授、
下津昌司・元熊本大教授、平野有益・新聞博
物館長が出席。盛田禮一郎・熊本大名誉教授
は文書で意見を寄せた。
 下津氏と山田氏は、白川の上流に雨が多く
勾配が急な点を挙げ、「上流域で洪水量を調
節する方策は理にかなう」とダム案を評価。
一方、地域防災力の向上などソフト面の対応
の必要性も指摘した。
 小林氏は、代替治水案5案と総合的に比較
して「ダム案が最も有利」とした同局の検証
結果について「項目ごとに各案と比べるので
はなく、代替案の申の最良案とダム案を比べ
るべきだ」と述べた。
 平野氏は、住民への周知不足を懸念。流域
住民の不安に対する丁寧な説明を求めた。盛
田氏は、ダムが環境に与える影響を回避・低
減するための具体策の検討を注文した。
 同局は今後、流域7市町村の意見を踏まえ
た蒲島郁夫知事の意見を聴いた上で、住民や
専門家の意見も反映した検証の報告書原案を
策定。事業評価監視委員会の評価を経てダム
事業を継続するか否かの方針を決定し、国土
交通相が最終判断する。(楠本佳奈子)

【写真】治水対策として立野ダムの有用性を
認める意見や住民への周知を求める声が上がっ
た会合=25日、熊本市中央区の市民会館崇城
大ホール

熊本日日新聞 2012年9月26日

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ニュース

「住民の視点で治水を」ダム反対グループ熊本市で検証の会

 7月の豪雨被害の経験から災害対策のあり
方を考える「7・12白川水害を検証する会」
が22目、熊本市中央区の県民交流館パレアで
あり、甚大な浸水被害を受けた北区龍田地区
の住民らが当日の切迫した状況を語った。
 立野ダム計画に反対する市民グループなど
でつくる実行委(中島康代表)が、住民の視
点で治水対策を考える契機にしようと企画。
約40人が参加した。
 龍田陣内4丁目の自宅が全壊し避難生活を
続けている田上善浩さん(45)が、「側溝から
水が上がってくるのに気付いて避難を急ぎ、
車で自宅を出た直後に氾濫した」と報告。
 同地区の新道欣也さん(55)も「犠牲者が出
なかったのが奇跡」と振り返り、県が10月に
策定予定の改修計画について「立野ダムの是
非も含めてよく検討し、住民にとって最善
の結論を出してほしい」と要望した。
 実行委は、阿蘇から熊本市内にかけて行っ
た独自の検証結果を解説して「立野ダムは想
定外の事態に対応できず、災害を防げない」
と強調。河川改修や遊水地の整備、山林の保
水能力の向上などの対策を流域全体で総合的
に進めるよう訴えた。(森紀子)

【写真】100戸以上が全半壊した龍田陳内4丁
目の状況を説明する新道欣也さん=熊本市の
県民交流館パレア

熊本日日新聞 2012年9月23日

立野ダム、初の公聴会 陳述の全員が建設反対
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/news/20120922-OYT8T01076.htm
 国土交通省九州地方整備局は22日、白川上流の「立野ダム」(南
阿蘇村、大津町)建設について流域住民から意見を聴く初の公聴会を
熊本市で開いた。九地整は「ダム案の優位性が高い」と説明したが、
意見陳述した18人は全員が建設反対の立場から発言した。
 意見陳述したのは九地整の募集に応じた人たち。九地整は公聴会を
3回開いた後、学識経験者らの意見をふまえて建設の是非について最
終的に判断するとしている。しかし、この日の公聴会では「住民への
周知が足りない」、「川辺川ダム問題では計9回の住民討論会を開い
たのに、なぜ3回の公聴会で済ませようとするのか」と住民参加の議
論を求める声が相次いだ。
 また、治水が目的の「穴あきダム」に対し、「流木や岩石で穴が詰
まり、ダムが満水になったら下流域はダムがない場合より危険なので
はないか」と懸念。建設予定地の北向谷原始林への影響についても
「科学的な検証データが示されていない」と批判する意見が出た。
 公聴会は、23日午後2時から大津町中央公民館、24日午後6時
半から南阿蘇村役場久木野庁舎でも開かれる。報告書案は九地整のホ
ームページか、熊本河川国道事務所や県庁、流域市町村の役場で閲覧
できる。
 立野ダム建設事業を巡っては、九地整が11日、河道掘削や遊水池
群の建設など五つの代替案に比べ、ダム案が「コスト面や実効性で最
も有利」とする報告書案を発表。蒲島知事や幸山政史熊本市長らもこ
れを評価していた。(2012年9月23日 読売新聞)

白川水害を体験した龍田住民語る
http://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/5005146161.html
九州北部豪雨で被災した人たちが自らの体験を語る集会が熊本市で
開かれ当時の状況や住宅再建の難しさを語りました。
集会は熊本市の市民団体が開いたもので九州北部豪雨で被災した熊
本市の3人の住民が自らの体験を語りました。
このうち、妻と1歳の子どもと熊本市北区龍田陳内に住んでいた田
上善浩さんは「起きてすぐ外を見ると道路の側溝から水があふれて
いたので急いで避難しました。家族の記念写真などを持って避難す
るのが精一杯でした」と当時の状況を語りました。
その上で田上さんは2千万円近いローンを組んで購入した一戸建て
の住宅が床上浸水したということで「家財なども流され引っ越しや
リフォームも検討しているが2重ローンを抱えることになる」と資
金的に厳しい状況を説明しました。一方で被災後インターネットの
サイトやフェイスブックに必要としている物資を書き込んだところ
テレビや子ども服などを贈ってもらえた経験も話し感謝の気持ちを
述べていました。

立野ダムに反対意見相次ぐ 熊本市で公聴会
http://kumanichi.com/news/local/main/20120922007.shtml
 国が白川の治水対策として計画する立野ダム(南阿蘇村、大津町)
について、流域住民の意見を聴く国土交通省九州地方整備局の公聴
会が22日、スタート。初日の熊本市会場では、ダム建設に反対す
る意見が相次いだ。
 公聴会は立野ダム建設事業の検証の一環。同局は11日、ダム以
外の治水案との比較でダム案が「最も有利」とする検証結果を提示
しており、住民の意見を最終的な検証に反映させるため開いた。
 市民会館崇城大ホールであった公聴会には住民約40人が参加。
18人が意見を発表し、すべてがダム建設に対する反対や懸念だっ
た。
 参加者の一人は、ダム完成まで10年かかることを挙げ「それま
で7月の豪雨のような水害が発生しないとは言えず、継続的に河川
改修を進める方が現実的な対応だ」と指摘。穴あきダムの構造に対
し流木が詰まる危険性を懸念する声や、自然環境に与える影響を心
配する声も上がった。
 周知不足にも批判が噴出。複数の参加者が「性急に結論を出さず
住民参加の検証を」などとして、住民討論集会の開催を要望。ダム
建設に反対する市民団体は、校区ごとに住民説明会を開催するよう
同局に申し入れた。
 公聴会は、23日午後2時から大津町中央公民館、24日午後6
時半から南阿蘇村役場久木野庁舎でもある。(楠本佳奈子)

【写真】立野ダム建設に反対する意見が相次いだ公聴会=22日、
熊本市中央区の市民会館崇城大ホール

立野ダムの建設推進 知事明言 白川治水対策で

白川中・下流域の治水対策として計画され
た国営立野ダム建設事業(南阿蘇村、大津町)
の検証で、国土交通省が「ダムが最も有利な
案」との結果を示したことに対し、蒲島郁夫
知事は21日の9月定例県議会一般質問で、「評
価できる。迅速に(事業継続の)方針を決め
るよう国に求めていく」と述べた。知事が
2010年の検証開始後、立野ダム建設推進
の考えを明言したのは初めて。
 知事は「住民への説明責任を果たし、流域
市町村の意見、要望を踏まえること」を方針
決定の前提とした。
 検証は10年9月、当時の馬淵澄夫国交相が
指示。今月11日の県や白川流域7市町村によ
る「検討の場」で、ダム以外の代替治水案と
比較し、コスト面や早期に効果が見込める点
などから「最も有利」と結論付けた。
  一方、船原幸信土木部長は7月の豪雨と02
年に国文省と県が策定した白川水系河川整備
計画との関係について答弁。国交省推計を基
に「立野ダムを含む河川整備計画の整備メニ
ューが完成すれば、今回の洪水は安全に流下
可能だったと想定されている」と強調。計画
見直しの必要はないとの認識を示した。
 自民党の西岡勝成氏(天草市・郡区)、公
明党の城下広作氏(熊本市北区区)に答えた。
             (亀井宏二)

熊本日日新聞 2012年9月22日

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9/14up:「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせください。 9月22日(土)、23日(日)、24日(月)

緒方です。
今、国交のホームページを開いてびっくりです。
9月22日(土)、23日(日)、24日(月)の3日間で、
立野ダムに関する住民からの意見を聞く場を開催するとのこと。
意見を希望する人は、事前申し込みが必要とのこと。
平成24年9月20日(木)18時必着とのことです。

国交は、反対の声が広がることを恐れ、超、急いでいます。
くわしくは以下を見られ、是非、意見陳述をお願いします。
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/jyumin-iken(tateno)/jyumin/kisyahappyou_jyumin.pdf

素案はこちら
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/soan(tateno)/soan.html

===============================================================
平成24年9月14日
九州地方整備局
「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせください。
~関係住民の皆様からの意見を聴く場を開催~

国土交通省九州地方整備局では、立野ダム建設事業の検証に係る検討を進め、「
立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」における検討を踏まえ、
「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」(以下「報告書(素案)」
という。)を作成しました。

このたび、今後の検討の参考とするため、報告書(素案)について関係住民の皆
様からの意見を聴く場を開催いたしますのでお知らせします。

◇意見を聴く場は、下記の会場で開催いたしますので、ご意見をお聴かせください。
[開催日時及び場所]
平成24年 9月22日(土)10:00~12:00
熊本市 市民会館崇城大学ホール
平成24年 9月23日(日)14:00~16:00
大津町 大津町中央公民館
平成24年 9月24日(月)18:30~20:30
南阿蘇村 南阿蘇村役場 久木野庁舎

[その他]
・原則公開です。
・写真撮影等は冒頭の挨拶までとします。
別添「「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴
かせください」を参照

・報告書(素案)に対して意見の発表を希望される方は、次のいずれかの方法で申し込み下さい。
方法①:事前申し込み(平成24年9月20日(木)18時必着)

別紙-4「応募用紙」により、下記のとおり、郵送・FAX・電子メールのいずれか
の方法でご提出ください。

※「応募用紙」は、以下の国土交通省九州地方整備局ホームページからも入手できます。

URL:
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/jyumin-iken(tateno)/jyumin-iken.html

2.意見聴取対象者
白川流域内である熊本市、菊陽町、大津町、西原村、南阿蘇村、阿蘇市、高森町に在住の方

5.提出先
(1)郵送の場合:〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目10番7号 福岡第二合同庁舎

国土交通省九州地方整備局 河川部河川計画課
(2)FAXの場合:092-476-3470
(3)電子メールの場合:tatenodam-kyusyu@qsr.mlit.go.jp
(件名に、「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)に対する意見を聴く場」と明
記してください。)

9/14up:「立野ダム建設事業の検証に係る検討報告書(素案)」に対するご意見をお聴かせください。 9月22日(土)、23日(日)、24日(月) はコメントを受け付けていません

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9/14up: ~立野ダム建設事業の検証に係る検討について~

国交省のサイト
~立野ダム建設事業の検証に係る検討について~

9月11日開催の、立野ダム「検討の場」第3回資料が以下で見れるようになっています。
皆様、ぜひ読まれて、ご感想をお寄せください。
特に、資料‐5「パブリックコメントの結果について」が、
住民の意見に対する国交の見解が分かって読み応えがあります。
「情報提供」では、7.12洪水がよく分かります。

http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/kensyo-tateno.html

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8/23up: 7月12日の豪雨被害の記事

竜神橋上流 白川改修急ぐ 熊本市中心部の洪水被害軽減ヘ
堤防整備など 国と県連携

 7・12豪雨で熊本市内内に22年ぶりの
洪水被害をもたらした白川の流量は、前回氾
濫時より3割も多い毎秒2300トンだった。
国土交通省熊本河川国道事務所は、市中心部
は河川改修が進んでいたことから浸水被害を
最小限に食い止めることができたと説明。改
修が進んでいない市街地上流部について、県
と連携して対応を急ぐ考えだ。 

 国交省が2002年7月に決定した白川水
系河川整備計画は、20~30年後を目標に熊本
市街地での流量を現在の毎秒1500トンから
同2000トンに増やす。さらに立野ダムと
黒川遊水地群で同300トン分をカットするこ
とで、同2300トンの洪水に対応する能力を
持たせる内容。
 小磧橋より下流を管理する国は、同計画の
中で市中心部10・5キロ(八城橋-竜神橋)を
緊急対策特定区間として03~15年度の予定で
集中して改修中。堤防整備は9100メートルの計
画のうち、12年3月末で67%に当たる610
0メートルが終了した。
 熊本河川国道事務所は、今後は竜神橋より
上流部の改修が主な課題になるとし、同橋の
上手にある小磧橋より上流を管理する県と連
携していく。
 県は河川整備計画の中で小磧橋-みらい大
橋間9・4キロ区間を担当。改修は下流から進
めるため、小磧橋から1キロ区間の用地買収の
うち約8割済んだ段階だった。
 今回の災害では、北区龍田地区など県管理
区間で大きな被害が出たことから、県は流下
能力向上と家屋の浸水被害解消を急ぐ。対象
としては熊本市の小磧橋上流9・9キロ区間、
阿蘇市の黒川の38・8キロ区間に加え、菊陽・
大津町区間でも、河川激甚災害対策特別緊急
事業と災害関連事業の採択を目指す方針だ。
(編集委員 野□和紀)

【図】熊本市街地の白川の現状

2012年8月22日 熊本日日新聞

自川の流量 観測史上最大 熊本市で毎秒2300トン
7月の九州北部豪雨

 県内に甚大な被害をもたらした7月12日の九州北部豪雨
災害時に、熊本市を流れる白川の流量が観測史上最大の毎
秒2300トン(暫定値)だったことが、国土交通省熊本河
川国道事務所の21日までの分析で分かった。
 基準地点である代継橋で調べた。1953(昭和28)年
の6・26水害時は毎秒3200~3400トン流れたと推定
されている。56年に観測を始めて以降では、白川が熊本市
街地で前回氾濫した90年7月洪水時の毎秒1760トンが
最大だった。
 12日は国交省雨量観測所のうち阿蘇地域の5ヵ所で3時
間雨量が観測史上1位を記録。最も多かった坊中では午
前6時までに315ミリ降り、過去最大だった90年の194
ミリを大幅に上回った。11日午後からの24時間雨量も517ミリ
に上った。
 短時間に大雨が降ったことで水位も急激に上昇。代継橋
では12日午前4時過ぎに0・84メートルだったが、2時間後には
4メートルも増え、氾濫危険水位(5メートル)に迫る4・83
メートルになった。同10時半には6・32メートルに達し、
これまで最高だった80年8月の5・88メートルを0・44
メートル上回った。(編集委員 野口和紀)

2012年8月22日 熊本日日新聞

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8/17up: 立野ダム問題 建設促進要望の熊本市に抗議文 市民団体 (熊日新聞)

立野ダム問題 建設促進要望の熊本市に抗議文 市民団体

 熊本市が、7月の豪雨災害復旧に関する国
への緊急要望に立野ダム建設促進を盛り込ん
だことに対し、建設に反対する「立野ダムに
よらない自然と生活を守る会」(中島康代表)
が13日、熊本市に抗議文を提出した。
 抗議文は「白川の氾濫箇所はすべて河川整
備計画で改修が未完成の箇所」と指摘。「求
められているのは流域の河川改修。ダムに頼
っている現行の整備計画は早急に改める必要
がある」としている。
 メンバー6人が市役所花畑別館を訪問。中
島代表が、都市建設局の原田吉雄次長に抗議
文を手渡した。(久間孝志)

2012年8月14日 熊本日日新聞

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8/10up:川辺川ダム反対運動勝利集会 8.18(土)~五木の振興・特措法で大きく変わるダム反対運動~

第16回清流川辺川現地調査
川辺川ダム反対運動勝利集会
~五木の振興・特措法で大きく変わるダム反対運動~

住民の粘り強い運動によって、川辺川ダムはとうとう事実上止まる段階になりました。第16回清流川辺川現地調査は「川辺川ダム反対運動勝利集会」と銘打って、これまで長年、川辺川の運動に関わってきた住民の思いを全国に発信します。
 また、ダム中止特別措置法の制定は、水没予定地やダム問題に関わる人々に大きな意識変化を起こし、全国の無駄なダムを中止させる大きな力になります。
 8月18日の集会に、ぜひご参加ください。

●日時 2012年8月18日(土)
       午後1時(開場午後12:30)
●場所 相良村総合体育館
●内容
 第1部 川辺川ダム反対運動勝利集会
   これまで川辺川ダム反対運動に関わってき
   た多くの人たちがスピーチします!
 第2部 シンポジウム
   和田拓也(五木村村長)
   板井優(川辺川利水訴訟弁護団長)
   中島熙八郎(熊本県立大学名誉教授)
●参加費 500円

勝利祝賀会にもご参加ください!
●日時 8月18日(土)17:30~
●場所 国宝青井阿蘇神社参集殿

【問い合わせ】 川辺川現地調査実行委員会
 茂吉隆典 〒868-0095 球磨郡相良村柳瀬1034-21
     ?0966-24-7333
 本村令斗 〒868-0021 人吉市鬼木町1525-9
     ?090-2859-5520 FAX0966-22-2276

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8/10up:国交省立野ダム工事事務所に、 「白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の 関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書」 を提出しました。

昨日 8/9、国交省立野ダム工事事務所に、
「白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の
関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書」
を提出しました。

PDFはこちらです
https://kawabegawa.jp/tatenodam/kokkoyobo2012.8.9.pdf

平成24年8月9日

国土交通大臣
九州地方整備局長
熊本河川国道事務所長
立野ダム工事事務所長
羽田雄一郎様
吉崎収様
髙木章次様
酒井俊次様

白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の
関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書

私ども「立野ダムによらない自然と生活を守る会」では、今回の7・12洪水の災害当日以
降、白川流域の被災現場や水害痕跡を調査・検証しました。
現行の白川の河川整備計画では、改修工事のもととなる「河川整備計画」が白川中流域(大
津町、菊陽町)で策定されていません。河川整備計画が未策定であるかぎり、白川中流域では
河川改修ができません。中流域では河道の掘削、堰の改修などを実施し、河道の流下能力を高
めることが不可欠です。
(国土交通省「複数の治水対策案の立案及び概略評価による治水対策案の抽出について」
(白川流域)治水対策案① 平成 23 年 10 月 14 日をご参照ください。)

今回の洪水で最も大きな被害を受けた阿蘇市では、黒川が至る所で氾濫し、農地や住宅に大
きな被害が出ています。河川改修を進めるとともに、黒川遊水地群(手野、小倉、内牧、小野、
跡ケ瀬、無田、車帰など)の整備・充実が必要です。
(国土交通省「複数の治水対策案の立案
及び概略評価による治水対策案の抽出について」 白川流域)治水対策案⑪ 平成 23 年 10 月 14
日をご参照ください。)

今回の熊本市の白川の氾濫箇所は全て、河川整備計画で定められた河川改修が未完成の箇所
ばかりです。ほかにも熊本市では、蓮台寺橋周辺の河道の流下能力が低く、平田・十禅寺地区
では堤防上端から40cmまで水位が上がり、危険な状態でした(熊本市消防団副団長・吉本
光康氏調べ )
。整備計画河道流下能力算定表を見ても、蓮台寺橋(河口より8.6km)の改
修後の流下能力(計画高水位)は毎秒1926立方メートルであり、他の区間を大きく下回っ
ています。昨年10月の「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第2回)
」で国土交通省が提示した「立野ダム代替案」の中には、ことごとく蓮台寺橋周辺(JR豊肥線
白川第一橋梁から薄場橋周辺)の「河道の掘削、橋梁や堰の改築」が入っています。しかし、

この区間は整備計画自体の流下能力が不十分であるので、この区間の「河道掘削、橋梁や堰の
改築」は、立野ダムの有無にかかわらず整備計画に盛り込むべきです。
今回の7・12豪雨のような想定以上の洪水ではダム湖は満水になり、立野ダムは「洪水調

節ダム」として機能しなくなります。ゲートのない「穴あきダム(流水型ダム)
」である立野ダムが洪水調節をする場合、洪水調節する時期と、洪水のピーク時が一致するとは限らず、む
しろ一致しない場合が多いと考えられます。
洪水時の白川の水は多くの火山灰を含みます。
ダムへの堆砂は、ダムサイトのはるか上流の、ダム湖の上流端付近、つまり土砂を含んだ洪水の流速が低下する場所に発生します。ダムの下
部に「穴」が開いていたとしても、洪水時に上流から流れてきた岩石や土砂、火山灰で立野ダ
ムが埋まってしまうことが容易に考えられます。一辺が5m、長さ約80mの立野ダムの3つ
の「穴」が、岩石や土砂で埋まってしまうことも容易に考えられます。
現行の白川の河川整備計画には、中流域の整備計画や、黒川流域の洪水を低減する遊水地群
の充実、熊本市の蓮台寺橋周辺の河道掘削等は盛り込まれていません。今後はこれらの治水対
策を河川整備計画に盛り込むとともに、
土砂災害の要因となっている放置人工林の整備 間伐や、阿蘇の草原の保全を進めるなど、
流域全体を見据えた災害対策を進めていくべきです。立野ダムに頼っている現行の白川の
河川整備計画は、早急に改める必要があります。

「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」がこれまで2回開催されました
が、住民への開催通知の方法にも問題があります。昨年10月14日に開かれた2回目の会合
では、報道機関への通知が前日でした。開催当日 、「検討の場」の開催について報道した報道
機関はありませんでした。これでは、住民が傍聴などできるわけがありません。
「検討の場」規約第4条では 、
「検討の場は原則として公開する」としています。傍聴を希望する関係住民

が、少なくとも1週間前には開催日時を知ることができるよう、改善すべきです。
さらに、意見募集方法(パブリックコメント)にも大きな問題があります。45ページもの
膨大な資料を、関係役場等のロビーで立ったまま閲覧し、意見を書くということは不可能です。

また意見の書式も指定されており、一般住民が非常に書きづらい形式になっています。住民へ
の周知徹底も全く不十分で、「住民参加」の河川法の精神に背くものだと言えます。意見募集
期間終了後、立野ダムや白川に関する情報開示を進めた結果、さらに多くの問題点が明らかに
なりました。最低でも意見募集期間終了後に国土交通省に届いた要望書などは、パブリックコ
メントに加えるべきです。
近日中に「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第3回)」が開催され
るものと思われます。
「検討の場」関連事項を含め、以下5点を要望します。

1.下記3点を盛り込んだ、立野ダムなしの河川整備計画へ変更すること。
(1)中流域(大津町、菊陽町)の整備計画
(2)黒川遊水地群(手野、小倉、内牧、小野、跡ケ瀬、無田、車帰など)の整備・充実
(3)熊本市のJR豊肥線橋梁から薄場橋周辺の河道掘削、橋梁や堰の改築

2.
「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」で、中流域の河道の掘削(治

水対策案①)や黒川遊水地群の活用+河道の掘削(治水対策案⑪)等を含めた、新たな治
水対策案を提案すること。

3.立野ダムの問題点を明らかにし、立野ダム案を含む各治水対策案の事業費の内訳や具体的
な事業内容などを明示した上で、治水対策案を抽出すること。

4.傍聴を希望する住民が傍聴できるように 、
「検討の場」開催の周知方法を改善すること。

5.多くの住民が意見を出せるような方法に改め、住民への意見募集を再度行うこと。
以上

立野ダムによらない自然と生活を守る会 代表 中島康
連絡先 熊本市中央区島崎 4 丁目 5 - 13
電話 090 - 2505 - 3880
FAX 096 - 354 - 2966

8/10up:国交省立野ダム工事事務所に、 「白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の 関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書」 を提出しました。 はコメントを受け付けていません

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8/3up: 先日の北向谷シンポジウムが熊日さんの記事になりました。ありがとうございます。

「阿蘇北向谷原始林」保護を 大津町 立野ダム計画でシンポ

 大津町にある国指定天然記念物「阿蘇北向
谷原始林」の保護と立野ダム建設計画の是非を
考えるシンポジウムが29日、同町の町民交
流施設オークスプラザで聞かれた。市民グル
ープ「立野ダムによらない自然と生活を守る
会」の主催。
 哺乳類生態学者で環境NGO代表の金井塚
務=広島県廿日市市=さんが講演。同町と南
阿蘇村にまたがる同ダム計画について「生物
多様性を持つ原始林の重要な部分が水没す
る。絶対に建設してはならない」と強調。「北
向谷を核に、周辺に大規模な自然林を再生
し、環境教育普及活動を展開する拠点にして
ほしい」と提案した。
 先の九州北部豪雨災害の調査報告もあり、
司会メンバーが「立野ダムの水位低減効果は
最大20センチ。想定外の洪水には対応できない。
荒れた人工林の間伐や河川改修を急ぐべき」
と指摘した。同原始林とダム予定地の現地視
察も行った。(三國隆昌)

【写真】阿蘇北向谷原始林の保護と立野ダム
計画の是非について意見を交わしたシンポジ
ウム=大津町

2012年8月1日 熊本日日新聞

8/3up: 先日の北向谷シンポジウムが熊日さんの記事になりました。ありがとうございます。 はコメントを受け付けていません

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8/10update::8・13抗議文提出<熊本市長が7月20日に国あてに出した要望書の中に 「立野ダム促進」が入っていました。

8/10update:
熊本市長は7月20日、東京において国土交通省等に対し、「平成24 年7 月九州北
部豪雨に係る災害復旧に関する緊急要望」を行いました。
その中で「立野ダム建設事業の促進」を要望したことに対し、抗議文を提出します。
抗議文を添付しています。
提出日時・場所は以下の通りです。
都合がつかれる方は、ぜひご同行お願いします。
======================================
8月13日(月)11:00熊本市役所(花畑町別館2階)です。
10:50に、花畑町別館1Fロビーに集合。
(いすも空調もありませんが)
本館から電車通りを挟んで南西方向の、古いビルです。
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熊本市長が7月20日に国あてに出した要望書の中に
「立野ダム促進」が入っていました。

同日に幸山市長が霞が関で建設副大臣に要望したものだと思われます。
7月21日の熊日には、「白川の治水対策強化を」とだけ載ってたのすが、
「立野ダム促進」は報道されていませんでした。

シンポが終わってしばらくはゆっくりしようと思っていたのに、やれやれです。
これは早急に抗議する必要があります。

8/10update::8・13抗議文提出<熊本市長が7月20日に国あてに出した要望書の中に 「立野ダム促進」が入っていました。 はコメントを受け付けていません

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