3月28日、「ダムによらない治水利水を考える県議の会」の白川河川改修現地視察に同行しました。
まず、龍田陳内4丁目。ここは大きく蛇行した白川をショートカットする改修が進み、新しい河道を流れていました。ここでは、毎秒1910トンしかなかった流下能力が、毎秒3415トンも流れるようになりました(河口から19.3㎞地点)。改修で毎秒1505トンも余計に流れるようになったのです。ちなみに立野ダムの洪水調節能力は、ダムが計画通り機能したとしても毎秒200トンです。
次の三協橋でも左岸側高台の川幅が20mほど広がり、右岸側(龍田1丁目)の川幅も広がっていました。
日暮橋では堆積した土砂の撤去が進み、迫玉岡堰下流では護岸工事が進んでいました。
河川改修を進めれば、立野ダムをつくる必要がないことが、改めてわかりました。熊本県河川課の皆様、丁寧なご説明ありがとうございました。県議の皆様、お世話になりました。【おわり】