Monthly Archives: 1月 2018

1月12日、立野ダム問題の国交省九州地方整備局(福岡市)交渉に国会議員ら同行

1月12日、立野ダム問題の国土交通省九州地方整備局(福岡市)交渉に2名の国会議員、3名の熊本県議会議員、3名の熊本市議会議員に同行いただきました。
●国会議員 矢上雅義(立憲民主党、九州比例)、田村貴昭(共産党、九州比例)
●熊本県議 岩中伸司、岩田智子、山本伸裕
●熊本市議 田上辰也、村上博、山部洋史
●住民 中島康ほか

事前に提出した9通目の公開質問状は、現地見学会や国交省ホームページを見て、その上で質問しているのに、ホームページを印刷して渡すという無礼な対応で、結果ゼロ回答でした。

立野ダム事業に関する公開質問状(その9)→公開質問状9九地整2018.1.12

本日の交渉の模様(YouTube)↓

国土交通省は昨年10月26日に立野ダム本体工事の入札を公告、2月1日に開札し、ダム本体着工に取り掛かろうとしていますが、これまで住民の公開質問状に一切答えてきませんでした。そのような中、国会議員が同席して初めて「回答」する形をとったものの、ホームページに掲載されている内容を述べるに過ぎない実質「ゼロ回答」で、消化不良のまま交渉は打ち切られました。交渉に参加された皆さん、お疲れさまでした。

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阿蘇ジオパーク保全を求める要請文を世界ジオパークに送付

阿蘇地域は2014年9月、世界ジオパークに認定されました。ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。ジオパークの見どころとなる場所を「ジオサイト」に指定して、多くの人が将来にわたって地域の魅力を知り、利用できるよう保護を行います。立野ダムが建設されようとしている立野峡谷も、重要なジオサイトの1つです。

2018年に実施される4年に一度の再認定審査において、阿蘇ジオパークのジオサイト・立野峡谷の地質遺産をはじめとする自然と環境の破壊の実態をぜひ調査していただき、ジオパークの理念に基づいて、厳正な判断を示していただきますようお願いした要請文を、世界ジオパーク、日本ジオパーク、阿蘇ジオパークに送付しました。以下、要請文(英文)と、その和訳(本文)です。

【英文】ユネスコ宛ジオパーク申し入れ2017.12

【和訳】ユネスコ宛ジオパーク申し入れ2017.12

12月25日、要請文を送付したことについて、県政記者室で記者会見を行いました。

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