10月4日(日)、阿蘇・立野ダム予定地現地調査を開きます。午前中は、立野峡谷(Aコース)と、黒川の治水工事(Bコース)に分かれて現地を見学します。午後は、旧立野小学校体育館をお借りして「ダムより自然を生かした村づくりを」と題したシンポジウムです。ぜひご参加ください。
■第2回立野ダム予定地現地調査
日時:2015年10月4日(日)
10:00 旧立野小学校集合(当日受付可)
10:00~12:00 現地調査…
【Aコース】立野峡谷(立野ダム予定地、水没予定地)
【Bコース】黒川の遊水地工事と河川改修工事
※初めて参加される方はAコースをおすすめします。
13:00~15:00 シンポジウム
「ダムより自然を生かした村づくりを」
講師:中島熙八郎氏(熊本県立大学名誉教授)
会場:旧立野小学校 阿蘇郡南阿蘇村大字立野1596
※熊本市方面から国道57号を阿蘇方面に向かい「立野駅」の標識のある信号を右折するとすぐです。
参加費(保険、資料代):500円
共催:立野ダムによらない自然と生活を守る会 ほか
お問合せ:電話090-2505-3880 中島康
Monthly Archives: 9月 2015
10月4日(日)第2回立野ダム予定地現地調査
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緊急報告集会「鬼怒川の堤防決壊から白川の安全と立野ダムを考える」
9月29日、鬼怒川の堤防決壊現場を歩いて取材された、ジャーナリストのまさのあつこさんをお招きし、緊急報告集会を開きました。急な開催で、しかも平日夜の開催であったにもかかわらず、約80名の方が参加されました。
堤防決壊の原因として、①ダムによる治水には限界があった。②ダムで通常の河道が狭くなり、本来の川幅を河川管理者も住民も見失っていた。③整備された川幅の広い(700m)中流から、川幅の狭い(300m)、未整備の下流へ標高差によるエネルギーも蓄えて流れ込んだ。④決壊地点は土砂が貯まる場所で浅くなっていた。⑤砂利採取のための道路が堤防を低くした。等が考えられることが明らかになりました。
遠路、講演いただいたまさのさん、参加された皆様、ありがとうございました。
以下、当日の資料です。
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9月29日(火)緊急報告集会「鬼怒川の堤防決壊から白川の安全と立野ダムを考える」
9月29日、鬼怒川の堤防決壊現場を歩いて取材された、ジャーナリストのまさのあつこさんをお招きし、緊急報告集会を開きます。鬼怒川の上流には4つの大きなダムがあり、合計すると計画中の立野ダムの13倍もの洪水調節容量がありながら、堤防決壊を防ぐことはできませんでした。驚くのが、決壊した箇所は10年に一度起きると想定される洪水に対応できない堤防だったことです。堤防決壊の実態に迫ります。皆様方のご参加をお待ちしています。
■緊急報告集会「鬼怒川の堤防決壊から白川の安全と立野ダムを考える」
日時:9月29日(火)18:30 開会
場所:パレア会議室1(鶴屋東館9階)熊本市中央区手取本町8番9号
報告:まさのあつこ氏(ジャーナリスト)
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