立野ダムについて、「国土交通省が情報開示した白川の現況河道流下能力算定表によると、河川改修で白川の流下能力は大幅に向上し、立野ダム建設の必要性はない」として、国に立野ダムの白紙撤回を求めるよう熊本市と県に申し入れました。国が開示した資料では、3年前の九州北部豪雨のあと白川の改修工事が進み、現在は河川整備計画で想定した洪水(九州北部豪雨と同じ流量)でもあふれることはなく、計画高水位(堤防上端から1.2m下)を上回る7地点でも、川底に溜まった土砂の撤去などで対応が可能なことが分りました。150年に1度の大雨の想定でも86%を超える地点であふれることはなく、このように国の資料からも立野ダムは不要であることが明らかになったとして、国に立野ダムの白紙撤回を働きかけるよう熊本市と県に求めました。提出した文書と、ローカルニュースの画像をご覧ください。
Monthly Archives: 7月 2015
7月25日(土)14時 立野ダム問題 南阿蘇学習会
南阿蘇村で立野ダム問題の学習会が開かれます。地元阿蘇でも、立野ダムについて「どこにできるのか」「何を目的に造られるのか」「阿蘇にどのような影響があるのか」ほとんど知られていません。まずはどんな問題なのか、知ることが大切だと思います。是非ご参加ください。特に阿蘇周辺の皆様方への参加呼びかけ、よろしくお願いします。
●立野ダム問題 南阿蘇学習会
●日時:7月25日(土)14時~16時
●場所:南阿蘇村白水庁舎会議室(阿蘇郡南阿蘇村吉田1495)
●主催:南阿蘇研究会
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白川大水害3周年シンポジウム「河川改修と立野ダムの必要性は?」
7月12日の、白川大水害3周年シンポジウム「河川改修と立野ダムの必要性は?~豊かで安全な白川を未来に手渡そう」へのご参加とご協力、ありがとうございました。約130名の参加者で、会場はほぼ満席でした。国土交通省が情報開示した資料をもとに、河川改修を進めれば立野ダムはいらなくなることを改めて明らかにすることができました。シンポジウムで講演された今本博健先生の動画をyoutubeにアップしましたので参加出来なかった皆さんは是非ご覧ください。
事務局からの当日配布資料です
今本先生の配布資料とプレゼンです
150712白川大水害3周年シンポ 白川治水は河道整備を先行させるべき
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熊本市の大西市長あてに要望書を提出
7月8日、熊本市の大西市長あてに要望書を提出しました。高田副市長が、丁寧に対応されました。立野ダムによらない自然と生活を守る会(中島康代表)、立野ダムによらない白川の治水を考える熊本市議の会(田上辰也代表)、ダムによらない治水・利水を考える県議の会(西聖一代表)の3団体より、13名が申し入れに参加しました。白川改修・立野ダム建設促進期成会(熊本市、菊陽町、大津町、南阿蘇村)は毎年、白川改修と立野ダムをセットにした促進陳情を国に対し行っています。安全で豊かな白川を未来に手渡すためには、白川の河川改修こそを進めるべきです。そこで下記3点について要望しました。1.立野ダム問題に関して、事業に疑問を持つ市民の意見を聞く場を設けていただくこと。2.国土交通省に対し、地域住民に対する立野ダム説明会を開催するよう働きかけること。? 3.白川改修と立野ダムは切り離して、白川改修の促進のみを国に陳情すること。今回提出した要望書は、上記【これまでに提出した要望書など】で見ることができます。
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会報クマタカ10号を発行しました
会報クマタカ10号を発行しました。是非ご一読ください。皆様もぜひ会員になっていただき、阿蘇の大自然と安全で豊かな白川を未来に手渡す活動にご支援ください。年会費は一口1000円です。入会方法は、上の【ご入会・お問合せ】をクリックしてください。上の【会報クマタカ】をクリックすると、これまでの会報クマタカのバックナンバーを見ることができます。
クリックすると全4ページがダウンロードできます→立野会報10号2015.628
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