立野ダムについて、「国土交通省が情報開示した白川の現況河道流下能力算定表によると、河川改修で白川の流下能力は大幅に向上し、立野ダム建設の必要性はない」として、国に立野ダムの白紙撤回を求めるよう熊本市と県に申し入れました。国が開示した資料では、3年前の九州北部豪雨のあと白川の改修工事が進み、現在は河川整備計画で想定した洪水(九州北部豪雨と同じ流量)でもあふれることはなく、計画高水位(堤防上端から1.2m下)を上回る7地点でも、川底に溜まった土砂の撤去などで対応が可能なことが分りました。150年に1度の大雨の想定でも86%を超える地点であふれることはなく、このように国の資料からも立野ダムは不要であることが明らかになったとして、国に立野ダムの白紙撤回を働きかけるよう熊本市と県に求めました。提出した文書と、ローカルニュースの画像をご覧ください。