10月23日に熊本市の中央公民館で開かれた、白川水系河川整備計画(変更原案)説明会に参加しました。参加者は約20名。配布資料は全18ページのパンフのみ。国交省が約40分間パンフを読み上げた後、1時間20分ほど質疑がありました。
私は立野ダムについて、「ダムの穴がつまらないように計画されている流木捕捉施設(高さ5?のスリットダム)は、せいぜい1万立米ほどしか流木を捕捉することができず、実際の洪水では機能しないではないか」などいくつかの具体的な質問をしました。
それに対し国交省は「立野ダム工事事務所から担当者は出席していないので答えられない」「立野ダムは今回変更した分には入っていないので説明しない」「立野ダムはきちんとした手続きを経て進めている」「うかがった点は立野ダム工事事務所に伝える」みたいな答弁しかせず、驚きました。国交省の職員は20名くらい来ていたのに、ひどいものです。他の人の質問に対しても同じような感じでした。このような国交省の住民への姿勢を変えていくには、やはり一人一人が声を上げ続けるしかないようです。以下は明日からの説明会です。
※時間はいずれも19時から21時までです。
・10月25日(金)西部公民館(熊本市西区渡島2-7-1)
・10月30日(水)菊陽町老人福祉センター(菊陽町久保田2623)
・10月31日(木)龍田公民館(熊本市北区龍田弓削1-1-10)
・11月 5日(火)阿蘇市農村環境改善センター(阿蘇市内牧976-2)
・11月 6日(水)阿蘇市阿蘇西小学校体育館(阿蘇市的石1494)
・11月 7日(木)大津町生涯学習センター文化ホール(大津町引水62)
↑会場の様子
↑説明する国交省職員