白川水系河川整備計画[変更原案]に関する住民の意見

みなさまへ
熊本河川国道事務所のホームページに、昨年10月から11月に行われた、白川水系河川整備計画[変更原案]に関する説明会で出た意見(82件)と、意見募集で出た意見(302件)がすべて掲載されています。

http://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/river/shirakawa/shirakawa_kasenseibi/henkou.html

の中の、■ご意見募集についての「コチラ」から見ることができます。立野ダムを造ってくれという意見は見当たりません。ほとんどが、立野ダムや、国交省が進める河川整備のやり方への疑問に関する意見です。

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2月17日(月)異常気象と立野ダムの安全を考える講演会

講演会のご案内です。平日の昼間ですが、宜しくお願い致します。 

異常気象と立野ダムの安全を考える講演会 ●日時 2月17日(月)午後2時 ●場所 鹿乃家 熊本市中央区渡鹿4丁目17 ●講師 中島熙八郎氏(熊本県立大学名誉教授) ●参加費無料 ●主催 白川・渡鹿の会(連絡先 362-4449松岡和代 372-7886永富)

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【資料】坪井川遊水地と白川の堤防を見る会

12月14日(土)に開きます「坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)」の当日説明資料です。参加者数が把握できませんので、当日説明資料を印刷の上、ご参加いただけたらありがたいです。参加できない方も是非お読みください。資料はです。

当日説明資料(PDF版5ページ)→坪井川遊水地見学資料

以下、画像ファイルです。

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坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)
~立野ダムによらない洪水対策を考える~

●日時:2019年12月14日(土)午後1時~3時(予定)
●集合場所:坪井川緑地公園(遊水地)駐車場入り口
(中央自動車学校横の熊本電鉄踏切近く)
●案内:緒方紀郎さん(現地住民)
●見学場所:
①坪井川遊水地(遊水地の仕組み、越流堤、排水門など)
②白川の堤防(大甲橋周辺)
③白川と坪井川の高さ(石塘:熊本駅近く)
●参加費:無料
※各自の車で移動します。歩きやすい服装でご参加ください!

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最上小国川ダム(穴あきダム)の穴をふさぐ流木

水源開発問題全国連絡会の嶋津さんからの情報です。
添付した写真は、「最上小国川の清流を守る会」撮影の、最上小国川ダム(穴あきダム)の穴をふさぐ流木です。最上小国川ダムは流水型ダム(穴あきダム)で、12月下旬からの試験湛水に向けてダム堤体工事が最終段階になっているそうです。台風19号の現地での雨量は計画の半分以下だったとのことですが、流木がダムの穴の上流側の「スクリーン」の一部をふさいでいます。
阿蘇カルデラ内で土砂災害を伴う大きな洪水が来たときは、枝葉が付いた大量の流木や岩石、そして大量の火山灰が流れてくるはずです。その時どうなるのかが想像できる、貴重な写真です。
1枚目のダムの水位が上がった写真は2019年10月13日6時撮影。2,3枚目のダムが水位を下げた写真は2019年10月13日10時撮影、とのことです。

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坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)

坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)
~立野ダムによらない洪水対策を考える~

熊本市中心部の洪水を防ぐために遊水地があることをご存ですか。坪井川遊水地(面積56ヘクタール:東京ドーム12個分)は、立野ダムの半分近い毎秒83トンの洪水調節能力があります。
熊本市中心部の白川の堤防(右岸)の中には、洪水の時でも壊れないように鋼矢板(板状の鉄骨)が打ち込まれています。熊本城築城以前の坪井川は、市役所付近で白川に合流していました。加藤清正が河道を固定してから400年余りの間に、白川の川底は土砂や火山灰の堆積により高くなっていったと考えられます。坪井川より白川の水面がずっと高いことが分かる場所も見学します。
白川とはどんな川であるかを知り、専門家からも危険性が指摘されている立野ダムによらない洪水対策を考えたいと思います。今回は、広く呼び掛ける会の前の試行の会です。

●日時:2019年12月14日(土)午後1時~3時(予定)
●集合場所:坪井川緑地公園(遊水地)駐車場入り口
(中央自動車学校横の熊本電鉄踏切近く)
●案内:緒方紀郎さん(現地住民)
●見学場所:
①坪井川遊水地(遊水地の仕組み、越流堤、排水門など)
②白川の堤防(大甲橋周辺)
③白川と坪井川の高さ(石塘:熊本駅近く)
●参加費:無料
※各自の車で移動します。歩きやすい服装でご参加ください!

主催 立野ダムによらない自然と生活を守る会 https://kawabegawa.jp/tatenodam/
■連絡先 熊本市西区島崎4丁目5-13? 中島康 電話 090-2505-3880

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11月19日(火)15時まで白川水系河川整備計画への意見募集

立野ダムも含む、「白川水系河川整備計画」の変更原案に対する意見募集が、明後日11月19日(火)15時までとなりました。当面の具体的な白川の川づくりを決める、流域住民の生命財産にかかわる非常に大切な計画であるのに、ほとんど周知されていません。立野ダムや白川の川づくりに関する国土交通省へのご意見を、1通でも多く送信してください!

国土交通省熊本河川国道事務所のページhttp://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/の、入力フォームから直接送信できます。
http://shirakw.sakura.ne.jp/questionnaire.html

↓東区役所ロビーに設置されている意見箱です。中も丸見えで、小学生の意見箱以下です。

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11月14日(木)午前10時半 白川の河川整備計画の変更に関し申入れ

白川の安全と立野ダムを考える流域住民連絡会は、白川の河川整備計画の変更に関し、国土交通省に申入れを行います。是非ご参加ください。
●日時:11月14日(木曜)午前10時半
●場所:熊本河川国道事務所(熊本市東区西原1丁目12-1)
●集合:10:20 熊本河川国道事務所1階玄関ロビー
●対応:中元技術副所長(河川担当)
※熊本河川国道事務所は、東バイパスと北バイパスの三差路近くです。
提出文書はこちら(PDFファイル)→白川河川整備計画変更に関する申入れ2019.11.14

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11月16日(土)異常気象から流域の安全を守るには?~立野ダムはかえって危険!

異常気象から流域の安全を守るには?
~立野ダムはかえって危険!~

●日時:2019年11月16日(土)午後6:30~8:00
●場所 熊本市民会館(シアーズホーム夢ホール)大会議室 熊本市中央区桜町1-3
●講師 寺尾 徹氏(香川大学教授 気象学)
講演「地球温暖化は極端豪雨をどう変えるか?-立野ダムの安全性を考える」
●入場無料

チラシPDF版→20191116集会ビラおもて

阿蘇を襲い、「千年に一度の豪雨」とも言われた2012年7月の九州北部豪雨から7年が過ぎました。近年の異常気象で、各地で豪雨災害が頻発しています。「海水温の上昇」「線状降水帯」という言葉もよく耳にするようになりました。10月12日に伊豆半島に上陸した台風19号は甚大な被害をもたらし、多くの堤防が決壊し、緊急放流した(洪水調節できなくなった)ダムも相次ぎました。
今回は、これまで多くの全国の豪雨災害について研究されてこられた香川大学教授(気象学)の寺尾徹先生をお招きします。異常降雨から流域の安全を守るにはどうすればよいのか、白川ではどのような対策が必要なのか、改めて考えたいと思います。是非ご参加ください。

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会報クマタカ22号を発送しました!

「立野ダムによらない自然と生活を守る会」の会報クマタカ22号を発行しました。是非まわりの方に広めてください。
私たちは白川流域の安全を守るために、危険な立野ダム建設ではなく、河川改修などによる総合治水対策を求めています。
当会の年会費は一口1,000円です。会員の皆様方には年2~3回程度、会報をお送りします。入会ご希望の方は、ご住所、ご氏名を事務局あてにお知らせください。会報と資料、会費振込用紙をお送り致します。熊本が世界に誇る阿蘇の大自然と安全で豊かな白川を未来に手渡すために、皆様方のご支援・ご参加をお願い致します!
事務局メールアドレス:stop.tatenodam@gmail.com

会報クマタカ22号 PDFファイル↓

立野会報クマタカ22号2019.10.25

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10月20日 立野ダム建設現地と北向山を見る会

10月20日、「立野ダム建設現地と北向山を見る会~ダム建設現地周辺は一体どうなっているの?」を開きました。各地から50名が参加。阿蘇自然守り隊の松本久さん、中島一美さんが、立野ダム展望所から長陽大橋の上まで歩きながら詳しく説明されました。

まずはダム本体建設地です。仮排水路に白川の流れを転流させ、両岸の掘削が進んでいる状況には胸が痛みました。「ここにダム本体ができるとは知らなかった」という方も多いようでした。


少し上流側にさかのぼり、ダム本体建設地の真横から見ると、熊本地震で崩落した対岸(左岸側)の山肌がコンクリートでおおわれています。その背後の北向山も、熊本地震で多くの箇所が崩れているのですが、少しずつ緑が復活していました。


これまでも立野峡谷や北向山は、何十年か何百年かに一度の大雨や大地震で何度も崩落していたはずです。それが年月をかけて緑が復活することを繰り返してきたと考えられます。ところが、ダムを建設してしまえば、大半が崩落しているダム湖のまわりは、このような醜いコンクリートで全ておおわれると考えられます。脆弱な地質を考えると、それも短い期間に崩れることは明らかです。


長陽大橋から見ると、特に黒川は両岸が崩落し、以前は見えていた旧道もすべて崩落により見えなくなっていました。この長陽大橋も、ダム満水時は橋脚の半分近くが水没してしまいます。その時、周りの地盤は一体どうなるのでしょうか。また、新しい阿蘇大橋の橋脚が、削り取られた立野溶岩の柱状節理に穴をあけて建設されているのが確認できました。

↑斜面崩壊で旧道が見えなくなった黒川右岸

↑柱状節理を削り、穴をあけ新阿蘇大橋の橋脚が建設中

↑熊本地震で崩落した白川・黒川合流部付近の岩盤

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