坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)

坪井川遊水地と白川の堤防を見る会(試行)
~立野ダムによらない洪水対策を考える~

熊本市中心部の洪水を防ぐために遊水地があることをご存ですか。坪井川遊水地(面積56ヘクタール:東京ドーム12個分)は、立野ダムの半分近い毎秒83トンの洪水調節能力があります。
熊本市中心部の白川の堤防(右岸)の中には、洪水の時でも壊れないように鋼矢板(板状の鉄骨)が打ち込まれています。熊本城築城以前の坪井川は、市役所付近で白川に合流していました。加藤清正が河道を固定してから400年余りの間に、白川の川底は土砂や火山灰の堆積により高くなっていったと考えられます。坪井川より白川の水面がずっと高いことが分かる場所も見学します。
白川とはどんな川であるかを知り、専門家からも危険性が指摘されている立野ダムによらない洪水対策を考えたいと思います。今回は、広く呼び掛ける会の前の試行の会です。

●日時:2019年12月14日(土)午後1時~3時(予定)
●集合場所:坪井川緑地公園(遊水地)駐車場入り口
(中央自動車学校横の熊本電鉄踏切近く)
●案内:緒方紀郎さん(現地住民)
●見学場所:
①坪井川遊水地(遊水地の仕組み、越流堤、排水門など)
②白川の堤防(大甲橋周辺)
③白川と坪井川の高さ(石塘:熊本駅近く)
●参加費:無料
※各自の車で移動します。歩きやすい服装でご参加ください!

主催 立野ダムによらない自然と生活を守る会 https://kawabegawa.jp/tatenodam/
■連絡先 熊本市西区島崎4丁目5-13? 中島康 電話 090-2505-3880

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