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9/14up: ~立野ダム建設事業の検証に係る検討について~

国交省のサイト
~立野ダム建設事業の検証に係る検討について~

9月11日開催の、立野ダム「検討の場」第3回資料が以下で見れるようになっています。
皆様、ぜひ読まれて、ご感想をお寄せください。
特に、資料‐5「パブリックコメントの結果について」が、
住民の意見に対する国交の見解が分かって読み応えがあります。
「情報提供」では、7.12洪水がよく分かります。

http://www.qsr.mlit.go.jp/n-kawa/kensyo/02-tateno/kensyo-tateno.html

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8/23up: 7月12日の豪雨被害の記事

竜神橋上流 白川改修急ぐ 熊本市中心部の洪水被害軽減ヘ
堤防整備など 国と県連携

 7・12豪雨で熊本市内内に22年ぶりの
洪水被害をもたらした白川の流量は、前回氾
濫時より3割も多い毎秒2300トンだった。
国土交通省熊本河川国道事務所は、市中心部
は河川改修が進んでいたことから浸水被害を
最小限に食い止めることができたと説明。改
修が進んでいない市街地上流部について、県
と連携して対応を急ぐ考えだ。 

 国交省が2002年7月に決定した白川水
系河川整備計画は、20~30年後を目標に熊本
市街地での流量を現在の毎秒1500トンから
同2000トンに増やす。さらに立野ダムと
黒川遊水地群で同300トン分をカットするこ
とで、同2300トンの洪水に対応する能力を
持たせる内容。
 小磧橋より下流を管理する国は、同計画の
中で市中心部10・5キロ(八城橋-竜神橋)を
緊急対策特定区間として03~15年度の予定で
集中して改修中。堤防整備は9100メートルの計
画のうち、12年3月末で67%に当たる610
0メートルが終了した。
 熊本河川国道事務所は、今後は竜神橋より
上流部の改修が主な課題になるとし、同橋の
上手にある小磧橋より上流を管理する県と連
携していく。
 県は河川整備計画の中で小磧橋-みらい大
橋間9・4キロ区間を担当。改修は下流から進
めるため、小磧橋から1キロ区間の用地買収の
うち約8割済んだ段階だった。
 今回の災害では、北区龍田地区など県管理
区間で大きな被害が出たことから、県は流下
能力向上と家屋の浸水被害解消を急ぐ。対象
としては熊本市の小磧橋上流9・9キロ区間、
阿蘇市の黒川の38・8キロ区間に加え、菊陽・
大津町区間でも、河川激甚災害対策特別緊急
事業と災害関連事業の採択を目指す方針だ。
(編集委員 野□和紀)

【図】熊本市街地の白川の現状

2012年8月22日 熊本日日新聞

自川の流量 観測史上最大 熊本市で毎秒2300トン
7月の九州北部豪雨

 県内に甚大な被害をもたらした7月12日の九州北部豪雨
災害時に、熊本市を流れる白川の流量が観測史上最大の毎
秒2300トン(暫定値)だったことが、国土交通省熊本河
川国道事務所の21日までの分析で分かった。
 基準地点である代継橋で調べた。1953(昭和28)年
の6・26水害時は毎秒3200~3400トン流れたと推定
されている。56年に観測を始めて以降では、白川が熊本市
街地で前回氾濫した90年7月洪水時の毎秒1760トンが
最大だった。
 12日は国交省雨量観測所のうち阿蘇地域の5ヵ所で3時
間雨量が観測史上1位を記録。最も多かった坊中では午
前6時までに315ミリ降り、過去最大だった90年の194
ミリを大幅に上回った。11日午後からの24時間雨量も517ミリ
に上った。
 短時間に大雨が降ったことで水位も急激に上昇。代継橋
では12日午前4時過ぎに0・84メートルだったが、2時間後には
4メートルも増え、氾濫危険水位(5メートル)に迫る4・83
メートルになった。同10時半には6・32メートルに達し、
これまで最高だった80年8月の5・88メートルを0・44
メートル上回った。(編集委員 野口和紀)

2012年8月22日 熊本日日新聞

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8/17up: 立野ダム問題 建設促進要望の熊本市に抗議文 市民団体 (熊日新聞)

立野ダム問題 建設促進要望の熊本市に抗議文 市民団体

 熊本市が、7月の豪雨災害復旧に関する国
への緊急要望に立野ダム建設促進を盛り込ん
だことに対し、建設に反対する「立野ダムに
よらない自然と生活を守る会」(中島康代表)
が13日、熊本市に抗議文を提出した。
 抗議文は「白川の氾濫箇所はすべて河川整
備計画で改修が未完成の箇所」と指摘。「求
められているのは流域の河川改修。ダムに頼
っている現行の整備計画は早急に改める必要
がある」としている。
 メンバー6人が市役所花畑別館を訪問。中
島代表が、都市建設局の原田吉雄次長に抗議
文を手渡した。(久間孝志)

2012年8月14日 熊本日日新聞

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8/10up:川辺川ダム反対運動勝利集会 8.18(土)~五木の振興・特措法で大きく変わるダム反対運動~

第16回清流川辺川現地調査
川辺川ダム反対運動勝利集会
~五木の振興・特措法で大きく変わるダム反対運動~

住民の粘り強い運動によって、川辺川ダムはとうとう事実上止まる段階になりました。第16回清流川辺川現地調査は「川辺川ダム反対運動勝利集会」と銘打って、これまで長年、川辺川の運動に関わってきた住民の思いを全国に発信します。
 また、ダム中止特別措置法の制定は、水没予定地やダム問題に関わる人々に大きな意識変化を起こし、全国の無駄なダムを中止させる大きな力になります。
 8月18日の集会に、ぜひご参加ください。

●日時 2012年8月18日(土)
       午後1時(開場午後12:30)
●場所 相良村総合体育館
●内容
 第1部 川辺川ダム反対運動勝利集会
   これまで川辺川ダム反対運動に関わってき
   た多くの人たちがスピーチします!
 第2部 シンポジウム
   和田拓也(五木村村長)
   板井優(川辺川利水訴訟弁護団長)
   中島熙八郎(熊本県立大学名誉教授)
●参加費 500円

勝利祝賀会にもご参加ください!
●日時 8月18日(土)17:30~
●場所 国宝青井阿蘇神社参集殿

【問い合わせ】 川辺川現地調査実行委員会
 茂吉隆典 〒868-0095 球磨郡相良村柳瀬1034-21
     ?0966-24-7333
 本村令斗 〒868-0021 人吉市鬼木町1525-9
     ?090-2859-5520 FAX0966-22-2276

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8/10up:国交省立野ダム工事事務所に、 「白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の 関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書」 を提出しました。

昨日 8/9、国交省立野ダム工事事務所に、
「白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の
関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書」
を提出しました。

PDFはこちらです
https://kawabegawa.jp/tatenodam/kokkoyobo2012.8.9.pdf

平成24年8月9日

国土交通大臣
九州地方整備局長
熊本河川国道事務所長
立野ダム工事事務所長
羽田雄一郎様
吉崎収様
髙木章次様
酒井俊次様

白川の河川整備計画の変更と「立野ダム建設事業の
関係地方公共団体からなる検討の場」に関する要望書

私ども「立野ダムによらない自然と生活を守る会」では、今回の7・12洪水の災害当日以
降、白川流域の被災現場や水害痕跡を調査・検証しました。
現行の白川の河川整備計画では、改修工事のもととなる「河川整備計画」が白川中流域(大
津町、菊陽町)で策定されていません。河川整備計画が未策定であるかぎり、白川中流域では
河川改修ができません。中流域では河道の掘削、堰の改修などを実施し、河道の流下能力を高
めることが不可欠です。
(国土交通省「複数の治水対策案の立案及び概略評価による治水対策案の抽出について」
(白川流域)治水対策案① 平成 23 年 10 月 14 日をご参照ください。)

今回の洪水で最も大きな被害を受けた阿蘇市では、黒川が至る所で氾濫し、農地や住宅に大
きな被害が出ています。河川改修を進めるとともに、黒川遊水地群(手野、小倉、内牧、小野、
跡ケ瀬、無田、車帰など)の整備・充実が必要です。
(国土交通省「複数の治水対策案の立案
及び概略評価による治水対策案の抽出について」 白川流域)治水対策案⑪ 平成 23 年 10 月 14
日をご参照ください。)

今回の熊本市の白川の氾濫箇所は全て、河川整備計画で定められた河川改修が未完成の箇所
ばかりです。ほかにも熊本市では、蓮台寺橋周辺の河道の流下能力が低く、平田・十禅寺地区
では堤防上端から40cmまで水位が上がり、危険な状態でした(熊本市消防団副団長・吉本
光康氏調べ )
。整備計画河道流下能力算定表を見ても、蓮台寺橋(河口より8.6km)の改
修後の流下能力(計画高水位)は毎秒1926立方メートルであり、他の区間を大きく下回っ
ています。昨年10月の「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第2回)
」で国土交通省が提示した「立野ダム代替案」の中には、ことごとく蓮台寺橋周辺(JR豊肥線
白川第一橋梁から薄場橋周辺)の「河道の掘削、橋梁や堰の改築」が入っています。しかし、

この区間は整備計画自体の流下能力が不十分であるので、この区間の「河道掘削、橋梁や堰の
改築」は、立野ダムの有無にかかわらず整備計画に盛り込むべきです。
今回の7・12豪雨のような想定以上の洪水ではダム湖は満水になり、立野ダムは「洪水調

節ダム」として機能しなくなります。ゲートのない「穴あきダム(流水型ダム)
」である立野ダムが洪水調節をする場合、洪水調節する時期と、洪水のピーク時が一致するとは限らず、む
しろ一致しない場合が多いと考えられます。
洪水時の白川の水は多くの火山灰を含みます。
ダムへの堆砂は、ダムサイトのはるか上流の、ダム湖の上流端付近、つまり土砂を含んだ洪水の流速が低下する場所に発生します。ダムの下
部に「穴」が開いていたとしても、洪水時に上流から流れてきた岩石や土砂、火山灰で立野ダ
ムが埋まってしまうことが容易に考えられます。一辺が5m、長さ約80mの立野ダムの3つ
の「穴」が、岩石や土砂で埋まってしまうことも容易に考えられます。
現行の白川の河川整備計画には、中流域の整備計画や、黒川流域の洪水を低減する遊水地群
の充実、熊本市の蓮台寺橋周辺の河道掘削等は盛り込まれていません。今後はこれらの治水対
策を河川整備計画に盛り込むとともに、
土砂災害の要因となっている放置人工林の整備 間伐や、阿蘇の草原の保全を進めるなど、
流域全体を見据えた災害対策を進めていくべきです。立野ダムに頼っている現行の白川の
河川整備計画は、早急に改める必要があります。

「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」がこれまで2回開催されました
が、住民への開催通知の方法にも問題があります。昨年10月14日に開かれた2回目の会合
では、報道機関への通知が前日でした。開催当日 、「検討の場」の開催について報道した報道
機関はありませんでした。これでは、住民が傍聴などできるわけがありません。
「検討の場」規約第4条では 、
「検討の場は原則として公開する」としています。傍聴を希望する関係住民

が、少なくとも1週間前には開催日時を知ることができるよう、改善すべきです。
さらに、意見募集方法(パブリックコメント)にも大きな問題があります。45ページもの
膨大な資料を、関係役場等のロビーで立ったまま閲覧し、意見を書くということは不可能です。

また意見の書式も指定されており、一般住民が非常に書きづらい形式になっています。住民へ
の周知徹底も全く不十分で、「住民参加」の河川法の精神に背くものだと言えます。意見募集
期間終了後、立野ダムや白川に関する情報開示を進めた結果、さらに多くの問題点が明らかに
なりました。最低でも意見募集期間終了後に国土交通省に届いた要望書などは、パブリックコ
メントに加えるべきです。
近日中に「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場(第3回)」が開催され
るものと思われます。
「検討の場」関連事項を含め、以下5点を要望します。

1.下記3点を盛り込んだ、立野ダムなしの河川整備計画へ変更すること。
(1)中流域(大津町、菊陽町)の整備計画
(2)黒川遊水地群(手野、小倉、内牧、小野、跡ケ瀬、無田、車帰など)の整備・充実
(3)熊本市のJR豊肥線橋梁から薄場橋周辺の河道掘削、橋梁や堰の改築

2.
「立野ダム建設事業の関係地方公共団体からなる検討の場」で、中流域の河道の掘削(治

水対策案①)や黒川遊水地群の活用+河道の掘削(治水対策案⑪)等を含めた、新たな治
水対策案を提案すること。

3.立野ダムの問題点を明らかにし、立野ダム案を含む各治水対策案の事業費の内訳や具体的
な事業内容などを明示した上で、治水対策案を抽出すること。

4.傍聴を希望する住民が傍聴できるように 、
「検討の場」開催の周知方法を改善すること。

5.多くの住民が意見を出せるような方法に改め、住民への意見募集を再度行うこと。
以上

立野ダムによらない自然と生活を守る会 代表 中島康
連絡先 熊本市中央区島崎 4 丁目 5 - 13
電話 090 - 2505 - 3880
FAX 096 - 354 - 2966

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8/3up: 先日の北向谷シンポジウムが熊日さんの記事になりました。ありがとうございます。

「阿蘇北向谷原始林」保護を 大津町 立野ダム計画でシンポ

 大津町にある国指定天然記念物「阿蘇北向
谷原始林」の保護と立野ダム建設計画の是非を
考えるシンポジウムが29日、同町の町民交
流施設オークスプラザで聞かれた。市民グル
ープ「立野ダムによらない自然と生活を守る
会」の主催。
 哺乳類生態学者で環境NGO代表の金井塚
務=広島県廿日市市=さんが講演。同町と南
阿蘇村にまたがる同ダム計画について「生物
多様性を持つ原始林の重要な部分が水没す
る。絶対に建設してはならない」と強調。「北
向谷を核に、周辺に大規模な自然林を再生
し、環境教育普及活動を展開する拠点にして
ほしい」と提案した。
 先の九州北部豪雨災害の調査報告もあり、
司会メンバーが「立野ダムの水位低減効果は
最大20センチ。想定外の洪水には対応できない。
荒れた人工林の間伐や河川改修を急ぐべき」
と指摘した。同原始林とダム予定地の現地視
察も行った。(三國隆昌)

【写真】阿蘇北向谷原始林の保護と立野ダム
計画の是非について意見を交わしたシンポジ
ウム=大津町

2012年8月1日 熊本日日新聞

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8/10update::8・13抗議文提出<熊本市長が7月20日に国あてに出した要望書の中に 「立野ダム促進」が入っていました。

8/10update:
熊本市長は7月20日、東京において国土交通省等に対し、「平成24 年7 月九州北
部豪雨に係る災害復旧に関する緊急要望」を行いました。
その中で「立野ダム建設事業の促進」を要望したことに対し、抗議文を提出します。
抗議文を添付しています。
提出日時・場所は以下の通りです。
都合がつかれる方は、ぜひご同行お願いします。
======================================
8月13日(月)11:00熊本市役所(花畑町別館2階)です。
10:50に、花畑町別館1Fロビーに集合。
(いすも空調もありませんが)
本館から電車通りを挟んで南西方向の、古いビルです。
====================================

*********

熊本市長が7月20日に国あてに出した要望書の中に
「立野ダム促進」が入っていました。

同日に幸山市長が霞が関で建設副大臣に要望したものだと思われます。
7月21日の熊日には、「白川の治水対策強化を」とだけ載ってたのすが、
「立野ダム促進」は報道されていませんでした。

シンポが終わってしばらくはゆっくりしようと思っていたのに、やれやれです。
これは早急に抗議する必要があります。

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7/28up: いよいよ明日が、 北向谷原始林シンポジウムです。

立野ダム計画で水没してしまう
北向谷原始林のことをまず知りましょう。
先日の7・12豪雨と立野ダム計画を考える
スライドも上映します。

明日午前10時からの現地調査では、
今回の豪雨で工事用仮橋や工事用道路も
破壊されています。
以前見学された方は驚かれると思います。
是非一度現地を見られてください。
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北向谷原始林シンポジウム
●とき  2012年7月29日(日) 午後2時開演
●ところ 大津町町民交流施設(オークスプラザ)
         菊池郡大津町大字大津1220-1(大津町役場となり)
●内容 北向谷原始林調査報告、パネルディスカッション
       金井塚務氏(広島フィールドミュージアム)ほか
●参加費 資料代500円(高校生以下無料)

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第2回立野ダム建設予定地見学会
●日時7月29日(日)午前10時~12時
●内容10:00 JR立野駅集合10:20~11:10 立野ダム本体予定地(立野峡谷)見学
11:20~12:00 立野ダム水没予定地見学(長陽大橋より) 12:00 解散
※どなたでも参加できます。立野ダム建設予定地のすばらしい渓谷をぜひ見られてください!

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緒方紀郎
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7/16up: 昨日までに発表しました(第1報)(第2報) に加筆の上、 「2012年7月12日洪水の検証と今後求められる災害対策」 としてまとめました。

緒方です。


https://kawabegawa.jp/tatenodam/?p=179

昨日までに発表しました、
「2012年7月12日洪水についての見解」(第1報)(第2報)
を編集、さらに森林の件を加えて、
「2012年7月12日洪水の検証と今後求められる災害対策」
を作成しました。

是非ご一読をお願いします。

7/16up: 昨日までに発表しました(第1報)(第2報) に加筆の上、 「2012年7月12日洪水の検証と今後求められる災害対策」 としてまとめました。 はコメントを受け付けていません

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7/15up: 「2012年7月12日洪水についての見解」(第2報)をまとめました。

7/16update:(第1報)(第2報) に加筆の上「2012年7月12日洪水の検証と今後求められる災害対策」 としてまとめました。


緒方です。


https://kawabegawa.jp/tatenodam/?p=173

昨日、立野ダム予定地から大津町、菊陽町の
白川の被災状況と水害痕跡を調査しました。

白川・黒川合流点のすぐ上流にある
明治33年(1900年)につくられた黒川橋が流失していました。
黒川橋のあった峡谷は形状が変化していないと考えられるので、
少なくとも黒川流域では6・26洪水を超え、
この112年間で最大の出水であったことが証明されました。
白川の集水域の形状を考えると、
熊本市内でも毎秒3400トン以上の洪水流量であったと推定されます。

また、立野ダム予定地では、
工事用道路や工事用仮橋も流失し、惨憺たる状況です。
「2012年7月12日洪水についての見解」(第2報)をまとめました。
中流域の白川の各区間ごとの調査結果と
求められる治水対策をまとめています。
昨日の写真つきです。
是非ご一読をお願いします。

***

第1報もご覧ください。

https://kawabegawa.jp/tatenodam/?p=168

7/15up: 「2012年7月12日洪水についての見解」(第2報)をまとめました。 はコメントを受け付けていません

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