7/15up: 「2012年7月12日洪水についての見解」(第2報)をまとめました。

7/16update:(第1報)(第2報) に加筆の上「2012年7月12日洪水の検証と今後求められる災害対策」 としてまとめました。


緒方です。


https://kawabegawa.jp/tatenodam/?p=173

昨日、立野ダム予定地から大津町、菊陽町の
白川の被災状況と水害痕跡を調査しました。

白川・黒川合流点のすぐ上流にある
明治33年(1900年)につくられた黒川橋が流失していました。
黒川橋のあった峡谷は形状が変化していないと考えられるので、
少なくとも黒川流域では6・26洪水を超え、
この112年間で最大の出水であったことが証明されました。
白川の集水域の形状を考えると、
熊本市内でも毎秒3400トン以上の洪水流量であったと推定されます。

また、立野ダム予定地では、
工事用道路や工事用仮橋も流失し、惨憺たる状況です。
「2012年7月12日洪水についての見解」(第2報)をまとめました。
中流域の白川の各区間ごとの調査結果と
求められる治水対策をまとめています。
昨日の写真つきです。
是非ご一読をお願いします。

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第1報もご覧ください。

https://kawabegawa.jp/tatenodam/?p=168

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