Author Archives: 緒方紀郎

10月13日、世界ジオパークに関する要請書を阿蘇市などに提出

10月13日、「4年毎の再審査で世界ジオパークを継続するために立野ダム建設の中止を求める要請書」を、阿蘇市、南阿蘇村、高森町に提出しました。世界ジオパークは4年毎に再審査があります。このまま立野ダムが出来たら、阿蘇の皆さんが苦労して、時間と資金をつぎ込んで世界認定を勝ち取った「阿蘇世界ジオパーク」が、再審査であっという間に「取り消し」になる恐れが大きいと考えます。阿蘇市は佐藤市長、宮川副市長。南阿蘇村は市原副村長、中山総務課長、倉岡審議員。高森町は佐藤総務課長がご対応くださいました。以下、提出した要請書です。

世界ジオパーク要望2015.10.13

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第2回立野ダム予定地現地調査のAコース(立野峡谷)の動画

10月4日の第2回立野ダム予定地現地調査のAコース(立野峡谷)の動画です。本日の熊日朝刊に、立野橋梁が土木遺産に選ばれたとの記事がありましたが、立野橋梁の説明から始まります。非常に分かりやすい説明です。
https://www.youtube.com/watch?v=0klly6qtT-Y

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10月4日第2回立野ダム予定地現地調査

10月4日の第2回立野ダム予定地現地調査は、約170名の流域の皆様方にご参加者いただき、盛会でした。午前中は、立野峡谷と黒川の治水工事に分かれて現地を見学しました。立野峡谷のすばらしい大自然とそれを破壊することの愚かさ、小倉遊水地などの整備を進めれば立野ダム建設は全く必要ないことが分かりました。午後のシンポジウムでは、中島熙八郎先生(熊本県立大学名誉教授)が川辺川ダム建設が中止となった五木村の実例を挙げながら、ダムによらない地域づくりについて考えることができました。参加された皆様、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました!以下、当日配布した資料と、シンポジウムで「ダムより自然を生かした村づくりを」と題して講演された中島煕八郎先生(熊本県立大学名誉教授)の講演記録動画、シンポジウムの写真です。

第2回立野現調資料2015.10.4

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10月4日(日)第2回立野ダム予定地現地調査

10月4日(日)、阿蘇・立野ダム予定地現地調査を開きます。午前中は、立野峡谷(Aコース)と、黒川の治水工事(Bコース)に分かれて現地を見学します。午後は、旧立野小学校体育館をお借りして「ダムより自然を生かした村づくりを」と題したシンポジウムです。ぜひご参加ください。
■第2回立野ダム予定地現地調査
日時:2015年10月4日(日)
10:00 旧立野小学校集合(当日受付可)
10:00~12:00 現地調査
【Aコース】立野峡谷(立野ダム予定地、水没予定地)
【Bコース】黒川の遊水地工事と河川改修工事
※初めて参加される方はAコースをおすすめします。
13:00~15:00 シンポジウム
「ダムより自然を生かした村づくりを」
講師:中島熙八郎氏(熊本県立大学名誉教授)
会場:旧立野小学校 阿蘇郡南阿蘇村大字立野1596
※熊本市方面から国道57号を阿蘇方面に向かい「立野駅」の標識のある信号を右折するとすぐです。
参加費(保険、資料代):500円
共催:立野ダムによらない自然と生活を守る会 ほか
お問合せ:電話090-2505-3880 中島康   

●阿蘇の玄関口、阿蘇外輪山の唯一の切れ目である立野峡谷に、高さ90mの立野ダムが建設されようとしています!
●立野ダムは洪水調節だけを目的としたダムですが、洪水時にはダム下部に開く3つの穴(高さ5m×幅5m)が流木や岩石などでふさがり、洪水調節不能になるのは明らかです。熊本市など下流の安全を守るどころか、危険をもたらすダム計画です。
●立野ダムの総事業費は917億円です。熊本県の負担額はその3割、県民一人あたり約1万5000円にもなります。阿蘇くじゅう国立公園の大自然や、世界ジオパークの貴重な地質遺産も破壊されます。

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緊急報告集会「鬼怒川の堤防決壊から白川の安全と立野ダムを考える」

9月29日、鬼怒川の堤防決壊現場を歩いて取材された、ジャーナリストのまさのあつこさんをお招きし、緊急報告集会を開きました。急な開催で、しかも平日夜の開催であったにもかかわらず、約80名の方が参加されました。
堤防決壊の原因として、①ダムによる治水には限界があった。②ダムで通常の河道が狭くなり、本来の川幅を河川管理者も住民も見失っていた。③整備された川幅の広い(700m)中流から、川幅の狭い(300m)、未整備の下流へ標高差によるエネルギーも蓄えて流れ込んだ。④決壊地点は土砂が貯まる場所で浅くなっていた。⑤砂利採取のための道路が堤防を低くした。等が考えられることが明らかになりました。
遠路、講演いただいたまさのさん、参加された皆様、ありがとうございました。

以下、当日の資料です。

鬼怒川緊急報告(まさのあつこ)2015.9.29

鬼怒川検証(松本)2015.9.29

鬼怒川検証(緒方)2015.9.29

 

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9月29日(火)緊急報告集会「鬼怒川の堤防決壊から白川の安全と立野ダムを考える」

9月29日、鬼怒川の堤防決壊現場を歩いて取材された、ジャーナリストのまさのあつこさんをお招きし、緊急報告集会を開きます。鬼怒川の上流には4つの大きなダムがあり、合計すると計画中の立野ダムの13倍もの洪水調節容量がありながら、堤防決壊を防ぐことはできませんでした。驚くのが、決壊した箇所は10年に一度起きると想定される洪水に対応できない堤防だったことです。堤防決壊の実態に迫ります。皆様方のご参加をお待ちしています。
■緊急報告集会「鬼怒川の堤防決壊から白川の安全と立野ダムを考える」
日時:9月29日(火)18:30 開会
場所:パレア会議室1(鶴屋東館9階)熊本市中央区手取本町8番9号
報告:まさのあつこ氏(ジャーナリスト)
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7月22日・熊本市と県に立野ダム白紙撤回を要請

立野ダムについて、「国土交通省が情報開示した白川の現況河道流下能力算定表によると、河川改修で白川の流下能力は大幅に向上し、立野ダム建設の必要性はない」として、国に立野ダムの白紙撤回を求めるよう熊本市と県に申し入れました。国が開示した資料では、3年前の九州北部豪雨のあと白川の改修工事が進み、現在は河川整備計画で想定した洪水(九州北部豪雨と同じ流量)でもあふれることはなく、計画高水位(堤防上端から1.2m下)を上回る7地点でも、川底に溜まった土砂の撤去などで対応が可能なことが分りました。150年に1度の大雨の想定でも86%を超える地点であふれることはなく、このように国の資料からも立野ダムは不要であることが明らかになったとして、国に立野ダムの白紙撤回を働きかけるよう熊本市と県に求めました。提出した文書と、ローカルニュースの画像をご覧ください。

流下能力算定表要望書2015.7.22

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7月25日(土)14時 立野ダム問題 南阿蘇学習会

南阿蘇村で立野ダム問題の学習会が開かれます。地元阿蘇でも、立野ダムについて「どこにできるのか」「何を目的に造られるのか」「阿蘇にどのような影響があるのか」ほとんど知られていません。まずはどんな問題なのか、知ることが大切だと思います。是非ご参加ください。特に阿蘇周辺の皆様方への参加呼びかけ、よろしくお願いします。
●立野ダム問題 南阿蘇学習会
●日時:7月25日(土)14時~16時
●場所:南阿蘇村白水庁舎会議室(阿蘇郡南阿蘇村吉田1495)
●主催:南阿蘇研究会

南阿蘇学習会2015.7.25

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白川大水害3周年シンポジウム「河川改修と立野ダムの必要性は?」

7月12日の、白川大水害3周年シンポジウム「河川改修と立野ダムの必要性は?~豊かで安全な白川を未来に手渡そう」へのご参加とご協力、ありがとうございました。約130名の参加者で、会場はほぼ満席でした。国土交通省が情報開示した資料をもとに、河川改修を進めれば立野ダムはいらなくなることを改めて明らかにすることができました。シンポジウムで講演された今本博健先生の動画をyoutubeにアップしましたので参加出来なかった皆さんは是非ご覧ください。

事務局からの当日配布資料です

危険な立野ダムより河川改修を2015.712

今本先生の配布資料とプレゼンです

150712白川大水害3周年シンポ パワポ

150712白川大水害3周年シンポ 白川治水は河道整備を先行させるべき

 

712シンポ

712シンポ2

3周年シンポ20150712 (8)

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熊本市の大西市長あてに要望書を提出

7月8日、熊本市の大西市長あてに要望書を提出しました。高田副市長が、丁寧に対応されました。立野ダムによらない自然と生活を守る会(中島康代表)、立野ダムによらない白川の治水を考える熊本市議の会(田上辰也代表)、ダムによらない治水・利水を考える県議の会(西聖一代表)の3団体より、13名が申し入れに参加しました。白川改修・立野ダム建設促進期成会(熊本市、菊陽町、大津町、南阿蘇村)は毎年、白川改修と立野ダムをセットにした促進陳情を国に対し行っています。安全で豊かな白川を未来に手渡すためには、白川の河川改修こそを進めるべきです。そこで下記3点について要望しました。1.立野ダム問題に関して、事業に疑問を持つ市民の意見を聞く場を設けていただくこと。2.国土交通省に対し、地域住民に対する立野ダム説明会を開催するよう働きかけること。? 3.白川改修と立野ダムは切り離して、白川改修の促進のみを国に陳情すること。今回提出した要望書は、上記【これまでに提出した要望書など】で見ることができます。

2015.7.8立野ダム熊本市長への要望2a

2015.7.8立野ダム熊本市長への要望3a

2015.7.8立野ダム熊本市長への要望1a

 

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