10月4日(日)、阿蘇・立野ダム予定地現地調査を開きます。午前中は、立野峡谷(Aコース)と、黒川の治水工事(Bコース)に分かれて現地を見学します。午後は、旧立野小学校体育館をお借りして「ダムより自然を生かした村づくりを」と題したシンポジウムです。ぜひご参加ください。
■第2回立野ダム予定地現地調査
日時:2015年10月4日(日)
10:00 旧立野小学校集合(当日受付可)
10:00~12:00 現地調査…
【Aコース】立野峡谷(立野ダム予定地、水没予定地)
【Bコース】黒川の遊水地工事と河川改修工事
※初めて参加される方はAコースをおすすめします。
13:00~15:00 シンポジウム
「ダムより自然を生かした村づくりを」
講師:中島熙八郎氏(熊本県立大学名誉教授)
会場:旧立野小学校 阿蘇郡南阿蘇村大字立野1596
※熊本市方面から国道57号を阿蘇方面に向かい「立野駅」の標識のある信号を右折するとすぐです。
参加費(保険、資料代):500円
共催:立野ダムによらない自然と生活を守る会 ほか
お問合せ:電話090-2505-3880 中島康
●阿蘇の玄関口、阿蘇外輪山の唯一の切れ目である立野峡谷に、高さ90mの立野ダムが建設されようとしています!
●立野ダムは洪水調節だけを目的としたダムですが、洪水時にはダム下部に開く3つの穴(高さ5m×幅5m)が流木や岩石などでふさがり、洪水調節不能になるのは明らかです。熊本市など下流の安全を守るどころか、危険をもたらすダム計画です。
●立野ダムの総事業費は917億円です。熊本県の負担額はその3割、県民一人あたり約1万5000円にもなります。阿蘇くじゅう国立公園の大自然や、世界ジオパークの貴重な地質遺産も破壊されます。