下記、白川改修説明会にぜひご参加ください。
■熊本県による白川改修計画説明会
●日時:2月4日(月)13:30
●場所:託麻北地域コミュニティセンター
熊本市東区石原1丁目2-30 電話:096-388-5430
10月に熊本県は住民に対する説明会を開き、白川の県管理区間(小磧橋より弓削町までの9.6キロメートル)の新たな河川改修計画を発表しました。この新たな改修計画を高く評価しますが、吉原町を中心に新たな改修計画に対して疑問を持つ住民が多いのもまた事実です。
平成14年の河川整備計画では、7.12豪雨災害でも浸水した白川橋(高速道路橋)の右岸側(ホシサン醤油周辺)をメインに川幅を拡張することになっていましたが、今回の県の新たな河川改修計画では、白川橋(高速道路橋)から武蔵橋にかけては、左岸側の高さ20m超の崖(河岸段丘)をごっそりと掘削する計画になっています。左岸側は貴重な樹林帯になっており、カワセミやヤマセミなどの貴重な野鳥の楽園となっています。どう考えても右岸側の浸水した箇所の川幅を広げるのが理にかなっているのですが、左岸側の川幅を広げるのは、利権が絡んでいるからだという声も上がっています。他の箇所でも、住民の疑問の声が多く上がっています。
水害被災住民は、立野ダム建設を求めているのではなく、「治水対策」を求めていることは明らかです。12月28日に、当会と水害被災住民が初めて一緒になって要望書を出しました。それに対する県の説明会です。
12月28日に提出しました要望書とチラシを添付します。
立野ダムによらない自然と生活を守る会
代表 中島 康 熊本市中央区島崎4丁目5-13
電話 090-2505-3880 FAX 096-354-2966