熊日連載「再検証 立野ダム」4回目は、「情報隠し」です。立野ダムに関し、事業者である国交省は、住民からの疑問や質問に全く答えようとせず「ホームページを見ろ」としかいいません。国交省のホームページに掲載されている点を質問しているのに、ホームページを見ろというわけです。立野ダム事業の説明会も全く開きません。もし国交省が「立野ダムが地域のため、未来のため、子供たちのために必要」と考えているのならば、堂々と質問に答え、説明すればいいのです。住民が知らないうちに、というか知らせぬままに、私たちの税金を使って、不要なものを、未来に害を与えるものをつくろうとしているのです。