転載大歓迎です。
阿蘇の大自然と白川の清流を未来に手渡すために、
一人でも多くの方々にご参加いただければ幸いです。
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■阿蘇の大自然を破壊する最悪のダム計画
立野ダム中止を求める住民団体結成集会
ごあいさつ
立野ダムは阿蘇外輪山(カルデラ)の唯一の切れ目、白川・黒川合流点のすぐ下流(南阿蘇村・大津町)に国土交通省が計画した、高さ約90mの洪水調節専用の穴あきダムです。
立野ダムは、阿蘇の玄関口である立野峡谷と、阿蘇くじゅう国立公園の36ヘクタールもの広大な自然を水没させます。水没する北向谷(きたむきだに)原始林は国指定の天然記念物であり、立野ダム事業区域は阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地域にも指定されています。
熊本市の大甲橋~銀座橋の市役所側の堤防は未改修であり、現状では洪水が堤防からあふれた場合、熊本市の地下街は大きな被害を受けます。立野ダムより堤防の整備を急ぐべきです。
立野ダムは活断層(布田川・日奈久断層帯)の真上に計画された、非常に危険なダムです。立野ダムに頼らない治水対策の方が断然、自然にも優しく現実的です。
白川は、全国でも珍しいダムのない一級河川です。コンクリートのダムをつくるのではなく、阿蘇の草原を守り、白川中流域の農業を守ることが、白川の治水や熊本の地下水の保全にもつながります。私たちは、百害あって一利もない立野ダム計画の中止を求め、住民団体を結成することになりました。皆様方のご参加をお待ちしています。
●とき 2012年 5月19日(土) 午後6時開演
●ところ くまもと県民交流館パレア 会議室8 (鶴屋東館10階)
熊本市中央区手取本町8番9号 TEL096-355-4300
●内容 立野ダムの問題点と立野ダムに頼らない治水対策 ほか
●参加費 資料代500円(高校生以下無料)
※閉会後、午後8時頃より交流会を計画しています。ぜひご参加ください。
連絡先 中島 康 熊本市島崎4丁目5-13 電話 090-2505-3880
https://kawabegawa.jp/tatenodam/
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■大甲橋~銀座橋の白川堤防現地調査
~立野ダムより白川の堤防の整備を進めよう~
●日時 2012年5年19日(土)午後4時~5時
●集合場所 熊本市・大甲橋下流側の歩道に集合
PDFはこちらです。
https://kawabegawa.jp/tatenodam/pdf/dam20120519.pdf