本日開催いたしました、南阿蘇村での立野ダム問題学習会へのご参加、ご協力、誠にありがとうございました。おかげさまで、約100名の参加者を得、盛会に終わりましたことをご報告いたします。昨年の9月24日、同会場で国土交通省による立野ダム公聴会が行われました。住民にほとんど周知されていなかったこともあり、参加した住民はごく少数でした。立野ダムに関する住民の意識が変わってきていることが実感できる集会でした。
参加者が書かれたアンケートを見ても、立野ダムは洪水調節できないばかりか、洪水時に「穴あきダムの穴」がつまることで洪水被害を拡大させること。阿蘇の大自然を破壊し、白川流域の環境を破壊することをよく理解されていました。
「立野ダムという言葉は聞いたことがあるが、どんなダムなのか、何を目的につくられるのか、どこにできるのか知らない」という人がほとんどだと思います。にもかかわらず、国土交通省は、立野ダムのことを住民に何も知らせずにダム建設を進めようとしています。恐ろしい事態です。
本日の集会の模様を写した写真を1枚添付します。今後とも、立野ダム問題を広く白川流域に、そして県民に知らせていこうと考えています。どうぞよろしくお願い致します。
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立野ダムによらない自然と生活を守る会
代表 中島 康 熊本市西区島崎4丁目5-13
電話 090-2505-3880 FAX 096-354-2966
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電話096-367-9815 ogt-hawks@s8.kcn-tv.ne.jp
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