10/19up: 立野ダムに関する公開質問状を提出&回答・・・

10月1日(火)に国土交通省立野ダム工事事務所に対し、立野ダムに関する公開質問状を提出しました。
同時に、九州地方整備局長、国土交通大臣にも同質問状を書留で郵送しました。

公開質問状PDF

回答期限を10月18日としていましたが、17日に当会の中島代表に対し、国土交通省から以下の様な電話がありました。
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・立野ダムについては他からも質問状が来ているので、個別には回答書は出さず当所のホームページで一括して回答するから、それを読むように。
・これは、工事事務所の考えではなく、上からの指示である。
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今回の公開質問状は、
1)洪水時に穴あきダムの穴がつまる点、
2)立野ダムが火山灰で埋まる点、
に絞ったものですが、国交省は答えられない、説明責任を果たせない、ということを自ら認めたと言えます。

国土交通省は、立野ダムの説明会を全く開けない、立野ダムのパンフレットさえ住民に渡さないという、説明責任を全く果たせていない状況です。住民は、「立野ダムという言葉は聞いたことがあるが、どんなダムなのか、何を目的につくられるのか、どこにできるのか知らない」という人がほとんどです。国土交通省は、立野ダムのことを住民に何も知らせずにダム建設を進めようとしています。恐ろしい事態です。

今後、国土交通省に対しては説明責任を果たすように更に申し入れるとともに、熊本県と熊本市など白川流域自治体には
「国土交通省は説明責任を全く果たしていないので、説明責任を果たすよう働きかけをするよう」
との文書を提出する予定です。

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