7/6 up: 北向谷原始林シンポジウム 7/29PM, 現地調査 7/28, 見学会 7/29AM

阿蘇の大自然と白川の清流を守ろう!

チラシ:

https://kawabegawa.jp/tatenodam/pdf/simpo20120729.pdf

◆◆ きたむきだにげんしりん
北向谷原始林シンポジウム ◆◆

ごあいさつ

立野ダムは阿蘇外輪山(カルデラ)の唯一の切れ目、白川・黒川合流点のすぐ下流(南阿蘇村・
大津町)に国土交通省が計画した、高さ約90mの洪水調節専用の穴あきダムです。
立野ダムは、阿蘇の玄関口である立野峡谷と、阿蘇くじゅう国立公園の36ヘクタールもの広大
な自然を水没させます。水没する北向谷原始林(大津町)は国指定の天然記念物であり、阿蘇くじ
ゅう国立公園の特別保護地区にも指定されています。

今回、自然環境保護の第一人者である、広島フィールドミュージアムの金井塚務さんをお招きし
て、現地調査とシンポジウムを行うことになりました。皆様方のご参加をお待ちしています。

●とき
2012年7月29日(日) 午後2時開演

●ところ
大津町町民交流施設(オークスプラザ)
菊池郡大津町大字大津1220-1(大津町役場となり)

●内容
北向谷原始林調査報告、パネルディスカッション
金井塚務氏(広島フィールドミュージアム)ほか

●参加費
資料代500円(高校生以下無料)

◆◆ 北向谷原始林現地調査 ◆◆

●日時7月28日(土)午前11時~午後5時
●集合場所大津町岩戸神社駐車場
※かなりハードな登山となります。
参加希望者は事前に090-2505-3880中島までご連絡ください。

◆◆ 第2回立野ダム建設予定地見学会 ◆◆

●日時7月29日(日)午前10時~12時
●内容
10:00 JR立野駅集合10:20~11:10 立野ダム本体予定地(立野峡谷)見学
11:20~12:00 立野ダム水没予定地見学(長陽大橋より) 12:00 解散
※どなたでも参加できます。立野ダム建設予定地のすばらしい渓谷をぜひ見られてください!

立野ダムによらない自然と生活を守る会
代表中島康
熊本市島崎4丁目5-13
電話090-2505-3880 https://kawabegawa.jp/tatenodam/

◆◆ 立野ダム計画のことをご存じですか? ◆◆

●立野ダムは阿蘇外輪山の唯一の切れ目、白川・黒
川合流点のすぐ下流に国土交通省が計画した、
高さ約90mの洪水調節専用の穴あきダムです。

●洪水時の白川の水は多くの火山灰を含みます。
白川にダムを造っても、土砂や火山灰で早い段階
で埋まってしまうことは明らかです。

●立野ダムの洪水調節能力は非常に小さく、白川の河川改修が計画通
立野ダムりに進めば、がなくても昭和28年6・26水害クラスの
水害も安全に流すことができます。

●立野ダム建設予定地は、阿蘇くじゅう国立公園の特別保護地域にあ
り、絶滅危惧種クマタカの生息も確認されています。天然記念物に
国が指定している北向谷原始林も水没します。

●立野ダムの総事業費の3割を熊本県が負担します。熊本県の負担額
は約271億円です。県民1人あたり約15000円を立野ダムに
負担することになるのです。

●立野ダム建設予定地は、阿蘇火山から流下してきた立野溶岩で割れ
目が非常に多く、巨大ダムをつくるには不適な地盤です。
また、地震発生確率の高い活断層「布田川・日奈久断層帯」が通っています。

●コンクリートのダムをつくるのではな
く、阿蘇の草原を守り、白川中流域の
農業を守ることが、白川の治水や熊本
の地下水の保全にもつながります。

立野ダム建設予定地(立野峡谷)

立野ダムによらない自然と生活を守る会
熊本市島崎4丁目5-13 中島康
電話090-2505-3880 https://kawabegawa.jp/tatenodam/

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