熊日さん、ありがとうございます。
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8/28up: 報道:立野ダム37億9000万円 国交省
立野ダム37億9000万円 国交省
国土交通省は27日発表した2014年度政
府予算の概算要求に、国営立野ダム(南阿蘇
村、大津町)の本体工事に向けた事業費37億9
千万円を盛り込んだ。
立野ダムは昨年12月に事業継続が決定。13
年度はダムサイト周辺のボーリング調査費
や、河川をせき止めて仮排水路に水を流す転
流工事費として計28億3200万円を予算計
上している。14年度は要求額を9億5800
万円増やし、大半を転流工事に充てる。
一方、国が建設中止を表明している川辺川
ダム(相良村)は、国と県、流域12市町村の
「ダムによらない治水を検討する場」の結論
が出ておらず、特定多目的ダム法(特ダム法)
に基づく基本計画の廃止時期も決まっていな
いため、河川管理費や流量調査費など4億8
600万円を要求する。(渡辺哲也)
熊本日日新聞 2013年08月28日
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8/27up: 報道:立野ダム中止求め市民団体が要請書 県に提出
立野ダム中止求め市民団体が要請書 県に提出
県労連などの会員らでつくる市民団体「い
のちとくらしを守るネットワークくまもと」
は26目、立野ダム大津町、南阿蘇村)の建
設中止を求める要請書を県に提出した。
要請書は「立野ダムは阿蘇の環境を壊し、
世界文化遺産やジオパークヘの登録を妨げ
る」と指摘。事業費917億円のうち300
億円近くの県負担分を福祉や教育に回すよ
う、蒲島郁夫知事に求めている。
同ネットワークは2月から10万人を目標に
県内各地で同ダムの建設中止を求める署名を
集めている。県庁を訪れ、河川課などの担当
者に要請書を手渡した上田たか子共同代表は
「阿蘇の貴重な自然を守るのがわれわれの務
め」と話した。(星原克也)
熊本日日新聞 2013年08月27日
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6/9up: 記事・考・白川 第2部 流域は今 7 評価分かれる立野ダム “想定外”へ幅広い策を
「立野ダムの予算は付いたが(工程は)まだ始まったばかり。スピード
感を持って総合的な治水対策を進めてほしい」
5月20日、熊本市内のホテルであった白川改修・立野ダム建設促進期成
会の総会。流域首長や国交省関係者が顔をそろえる中、会長あいさつに立
った幸山政史熊本市長は、国に同ダムを求めた白川の整備加速を求めた。
政府は本年度、立野ダム事業に28億3200万円を予算化した。200
9年12月に検証の対象になり、「新たな段階に入らない」とされ、以後は
工事用道路の補修などにとどめていたため、前年度より約6倍増となっ
た。
ダム本体を造るには川の流れをいったんせき止め、別ルートに迂回させ
なければならない。そのため本年度は、左岸側にある北向山に約480
メートルの仮排水路トンネルを掘る工事に入る。工事は約3年かかる見通し
だ。
続いて、予定地の表土を削り、岩盤を露出させる基礎掘削に約3年。並
行して岩盤の割れ目にセメントミルクを流し込んで補強し、水が漏れない
ようにする基礎処理(グラウチング)も行う。
順調に進めば19年度にダム本体のコンクリート打設工事(約3年)に入
り、22年度までに本体を完成。供用開始前には最長6カ月の試験湛水をし
て性能を確かめる。
熊本大工学部の大本照憲教授(河川環境工学)は「立野ダムにピーク流
量カットと洪水到達時間を遅らせる効果があるのは確か。ただ、土砂の堆
積や流木対策はさらに検討が必要だ」と言う。
一方、村田重之・崇城大名誉教授(災害工学)は「阿蘇の森林の保水力
を高めることが白川流域の被害低減につながる」と主張。「森を健全な状
態に戻し、併せて黒川地区の遊水地整備と下流の河川改修を進めればダム
は造らずに済むはずだ」と訴える。
贅否や評価が分かれる中で、再び動き始めた立野ダム事業。国交省治水
課は「いろいろ意見があることは承知している。しかし、定められた検証
プロセスを踏んで大臣が事業継続を判断した。決まった以上は適切にしっ
かり進める」と語る。
幸山市長も「河川改修に加えて、ダムで流量調節ができるようになれば
効果は大きい。市民の生命財産を守る立場の市長として、速やかな事業の
進捗を求めたい」と強調。ダムに疑問の声があることについては「周辺
の自然環境は極力守りながら進めてほしいと思っている。国は、環境や機能
への懸念に対して具体的、丁寧に説明してほしい」。
昨年の豪雨時、阿蘇では黒川が広範囲に氾濫した。大本教授は「阿蘇地
域は、立野ダムに期待されるピーク流量カットの約4倍の水を受け止め
た」とその甚大さを分析。想定外の大雨について「ダムなどの工作物だけ
で対応することは難しい」とも指摘する。
「白川の特性を踏まえた上で、流域全体で被害をどう最小限に抑える
か。土地利用の在り方まで含めて幅広く考えなければならない」
(森紀子、渡辺哲也)=おわり
【図】立野ダム仮排水路工事の予定地
立野ダム建設事業の経緯
1969年4月 予備調査着手
79年4月 実施計画調査着手
83年4月 建設事業着手
84年、89年 損失補償基準妥結(宅地、山林など)
93年1月「立野ダム建設と長陽村(現南阿蘇村)
地域整備事業促進のための協定書・
確認書」調印
3月 白川水源地域対策基金の設立
2000年12月 白川水系河川整備基本方針策定
02年7月 白川水系河川整備計画策定
09年12月 国のダム事業検証対象に(事業凍結)
11年1月 ダム事業検証で第1回「検討の場」
10月 第2回「検討の場」(治水対策6案を抽出)
パブリックコメント
12年9月 第3回「検討の場」
(最も有利な案は「ダム案」)
公聴会、意見募集
10月 九地整の事業評価監視委員会が事業継続
を妥当と判断
11月 国交省有識者会議「検証は適切」と確認
12月 羽田雄一郎国交相(当時)が「ダム継続」方針決定
13年5月 13年度政府予算決定
仮排水路トンネル工事費など28億円
熊本日日新聞 2013年06月4日
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5/31up: 報道・昨日の熊本県・熊本市・国交省立野ダム工事事務所に対する要望書提出に関する、 熊日新聞の記事
追記
TKUの以下のサイトで動画が見れますので、お知らせします。
http://www.tku.co.jp/tku2012/news
*
昨日の熊本県・熊本市・国交省立野ダム工事事務所に対する要望書提出に関する、熊日新聞の記事です。
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5/24up: 報道・「白川改修・立野ダム建設促進期成会」総会の記事です。
白川の治水対策 促進要望を確認 流域自治体期成会
白川流域4市町村(熊本市、菊陽町、大津町、南阿蘇村)でつ
くる「白川改修・立野ダム建設促進期成会」は20日、同市中央区
で本年度総会を開き、昨年7月の豪雨災害を受けて国土交通省に白
川の治水対策促進を要倣することを確認した。
同省は白川の氾濫を防ぐため、河川改修に約37億円、事業継
続を決めた立野ダムの本体関連工事費などに約28億円を本年度予
算に計上。期成会会長の幸山政史市長は「(本体工事に向けた)
ダム予算は付いたが、まだ始まったばかり。国はスピード感を持っ
て総合的な治水対策を進めてほしい」と強調した。
進藤崇・熊本河川国道事務所長は、昨年の豪雨時に氾濫した
熊本市内の堤防未完成区間(計約2キロ)に応急的に盛り土する
工事を6月上旬までに終える方針を説明。島本卓三・立野ダム工
事事務所長は約10年としている完成までの工期を「短縮できるよ
う検討したい」と述べた。
同市と嘉島、益城、御船の3町でつくる加勢川改修促進期成会の
総会もあった。(森紀子)
【写真】白川改修・立野ダム建設促進期成会総会であ
いさつする幸山政史熊本市長=同市中央区
熊本日日新聞 2013年05月21日
5/24up: 報道・「白川改修・立野ダム建設促進期成会」総会の記事です。 はコメントを受け付けていません
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5/3up: 署名報道 熊日新聞2013-4-22共通版26面
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5/3update: 4月26日(金)緊急学習会「ダムをめぐる状況と立野ダム」は、130名の参加!
緒方です。
4月26日(金)、ダムによらない治水・利水を考える県議の会の主催による
緊急学習会「ダムをめぐる状況と立野ダム」は、130名の参加で、
会場はほぼ満席になりました。
県議の会の皆様、準備いただきました皆様、ご参加いただきました皆様、
ありがとうございました。