立野峡谷の柱状節理はなぜ破壊されたのか?

阿蘇ジオパークの大きな見どころでもあった柱状節理はなぜ破壊されたのでしょうか。

↑これは、2015年12月に撮影した在りし日の柱状節理です。


↑これは、2017年8月に長陽大橋上から撮影した、破壊された柱状節理です。

以下はネットで検索した画像です。


↑これは、新しい阿蘇大橋のイメージ図です。やはり、柱状節理の破壊は、新阿蘇大橋の橋脚工事のためのようです。

↑この写真は、何台ものユンボが柱状節理を破壊しています。写真中央付近に、縦に大きな割れ目が見えませんか?これは地震による「トップリング崩壊」です。トップリング崩壊とは、柱状節理が縦の割れ目に沿って壊れる崩壊です。


↑この写真の左下は、地震直後の「トップリング崩壊」の状況です。立野ダム本体予定地右岸も、同じ柱状節理です。なのに国交省は「トップリング崩壊は起きない」とホームページに書いています。このトップリング崩壊を隠すために柱状節理を破壊したのでしょうか。


↑この写真は、柱状節理の上からの破壊状況です。向こうに見えるのは長陽大橋です。
後世に残すべき地質遺産でした。

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