熊本地震から1年が過ぎようとしています。立野峡谷と立野ダム予定地はどうなっているのでしょうか。来たる4月16日、シンポジウムを開催します。火山岩岩石学が専門で「阿蘇および熊本地域の更新世以降の火山岩に関する地球化学的研究」を進められている熊本学園大学准教授の新村太郎先生をお招きします。ぜひご参加ください。
■連続シンポジウム 熊本地震1周年「立野峡谷と立野ダム予定地はどうなっているのか?」
●日時 平成29年4月16日(日) 午後6:30開会
●場所 パレア会議室1(鶴屋東館9階)熊本市中央区手取本町8番9号
●講演 「熊本地震の地球科学的検証」新村太郎氏(熊本学園大学准教授)
■新村太郎先生 プロフィール(熊本学園大学研究者総覧より抜粋)
学歴
学歴
1995年? 筑波大学大学院地球科学研究科地質学専攻博士課程単位取得満期退学
1996年? 博士(理学)の学位授与(筑波大学)
職歴
1995年? 株式会社ジオジャイロ(地質部)(旧 東洋地質調査株式会社)
1999年? 独立行政法人 森林総合研究所 海外研究領域 (科学技術振興事業団 計算科学技術研究員)
2001年? 東京工芸大学 情報処理教育研究センター
2002年? 熊本学園大学経済学部専任講師
2007年? 熊本学園大学経済学部准教授(現在に至る)
専門分野
担当科目:情報ネットワーク論
研究分野:火山岩岩石学
研究課題
阿蘇および熊本地域の更新世以降の火山岩に関する地球化学的研究
情報ネットワークを活用した自然災害に対する減災
LMS支援システム開発と活用
論文
阿蘇火山北西部に分布するAso-4火砕流堆積物,弁利サブユニットの層序と岩石学的特徴
中部九州阿蘇地域における長期的な火山活動変遷
所属学会
日本火山学会、日本地球化学会、日本岩石鉱物鉱床学会、日本地質学会、日本質量分析学会