立野ダム技術委員会に関する公開質問状を12月5日(月)午前10時に、国土交通省立野ダム工事事務所 (熊本市東区下南部1丁目4-73)に提出しました。国交省はこれまで、住民が提出した質問状に何ら回答せず、住民が何度も要請してきた立野ダム説明会さえ一度も開催していません。「立野ダムが住民のため」と考えるのなら、国交省は住民の疑問に直接答えるべきです。質問項目は以下5項目です。
1.立野ダム建設予定地の地盤は健全なのか
2.立野ダム水没予定地周辺にどのような地すべり対策をするのか。予算や工期を考えているのか
3.立野ダム完成までに30万m3の掘削が必要ならば、予算や工期を考えているのか
4.立野ダム建設予定地に考慮すべき断層はないのか
5.洪水時に流木などで立野ダムの穴はふさがらないのか
川辺川ダム事業では20年前にダム説明会を開催し、住民の質問に対しても丁寧に文書で回答している資料も公開質問の中で挙げています。公開質問状並びに回答は各報道機関に配信するとともに、当会ホームページで公開します。また12月5日は、これまで提出し、国交省より何ら回答を得ていない3通の公開質問状も改めて提出しました。以下、公開質問状のpdfファイルです。
12月5日に提出する公開質問状→立野ダム技術委員会に関する公開質問状2016-12-5
昨年11月に提出した公開質問状→公開質問状2015-11-26
2013年11月に提出した公開質問状→公開質問状2013-1115
2013年10月に提出した公開質問状→公開質問状2013-10-1
提出時の様子と新聞記事です↓