10月15日(土)、パレアで行われた緊急学習会パート2「熊本地震と立野ダム」は、約120名の参加者で会場はほぼ満席となりました。崇城大学名誉教授の村田重之先生(土質工学・防災工学)が、「阿蘇の過去の豪雨災害から立野ダムを考える」と題して講演。阿蘇では過去、豪雨で大きな土砂崩れを繰り返し、スギ・ヒノキを中心とした植林が土砂とともに大量に流出したこと。それらが、橋に引っ掛かり被害を拡大したこと。5m四方の立野ダムの穴はそれらでふさがってしまうこと。ダムではない治水に工夫を凝らすこと。災害に強い森林につくり替えていくことが重要であること等が語られました。
以下、当日の村田先生と、事務局からのプレゼン(pdfファイル)です。
以下、当日の村田先生と事務局からのプレゼン(動画)です。ご覧ください!
毎日新聞記事2016.10.19です。