2022年5月11日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 admin 河川整備計画 参議院での球磨川治水問題答弁 5月11日の参議院災害対策委員会で、嘉田由紀子議員が球磨川治水問題について質問されました。速記メモです。 「ダムができれば、支流の山田川は氾濫しない」との国交省答弁でしたが、一昨年の山田川沿いの大氾濫は上流からあふれたの […]
2022年5月10日 / 最終更新日時 : 2022年5月20日 admin 山林と水害 (調査)あさぎり町免田川流域を視察 流域の山の災害現場をずっと見てきたが、人吉より南側の山には行ってないので、あさぎり町の免田川流域の山を見てきた。 あさぎり町は町の真ん中を球磨川が流れ、その南側と北側が山間部でである。免田川は南の宮崎県との県境に源流部が […]
2022年5月6日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 admin 瀬戸石ダム 瀬戸石ダムの影響 解説なし 令和2年7月4日球磨川大水害の殆どの検証がされないままに作られようとしている球磨川流域の河川整備計画ですが、下流に住むものとして一番悔しいのは、瀬戸石ダムの検証がされておらず、事業者電源開発の「マニュアル通りに操作しまし […]
2022年5月5日 / 最終更新日時 : 2022年5月20日 admin 山林と水害 山の問題放置の現場を歩く 球磨川支流の行徳川(八代市坂本町)、川内川(球磨村神瀬)の上流を、つる詳子さん、鳥取大学特任教授の家中茂先生と視察。話には聞いていたが、実態は予想以上の深刻さだった。 一昨年の球磨川水害の被害を拡大させたのは、支流の谷か […]
2022年5月1日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 admin 河川整備計画 河川整備計画(原案)の問題点(3) 球磨川の河川整備計画(原案)の誤りは多くの点において、令和2年水害の検証をしていないことである。それはまたこれまでの河川整備計画の検証でもある。 特に、今回の水害では、「堤防がない時の方がよかった」「堤防があるので大丈夫 […]
2022年4月30日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 admin 河川整備計画 住民参加の後退 4月29日の熊本日日新聞「射程」では、球磨川の河川整備計画策定に関する住民参加のあり方が問われています。 現在、球磨川の河川整備計画案の策定にあたって、学識者懇談会が開催されていますが、現在においてはまだ住民が意見をいう […]
2022年4月30日 / 最終更新日時 : 2022年5月20日 admin 球磨川の解説 球磨川水系の国と県それぞれの管理区間 球磨川水系の整備は、国と県とで下のように分かれています。 ○球磨川本流、柳瀬より下の川辺川とダム水没予定地全部 →国の管理 ○球磨川の全支流、柳瀬より上流の川辺川 →県の管理 国管理区間に「流水型の川辺川ダム」が含まれて […]
2022年4月29日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 admin 河川整備計画 河川整備計画(原案)の問題点(2) 河川整備計画(原案)の一番の問題点は、案を作る前に過去の治水計画や流域の80%以上を占める山の被害が全く検証されずに作られていることです。 今回の水害で皆伐地からは多くの崩落がありましたが、その皆伐面積は流域の森林のまだ […]
2022年4月28日 / 最終更新日時 : 2022年5月17日 admin 河川整備計画 河川整備計画(原案)の問題点(1) はげ山だらけの山と木がいっぱい生えている山のどちらが保水力があるかは子供でも分かる。 球磨川流域の河川整備計画(原に対する意見募集が行われています。締め切りは5月6日まで。公聴会はすでに終了して、私も公述させていただきま […]
2022年3月11日 / 最終更新日時 : 2022年5月20日 admin 山林と水害 五木村の大皆伐地と大崩落 五木村の大皆伐地と大崩落地を東大の蔵治光一郎先生と歩く。 大皆伐地はほとんど土砂止めも再植林もしていない。まだ皆伐されてない人工林内のあちこちに「分収林」の看板があり、契約期間2022年とある。50年経過しても間伐がされ […]