球磨川・川辺川調査 | 流域の山・川・生態系・ダム等

山江村の自伐型林業塾が地元テレビで取り上げられました

山江村で開催されている自伐型林業塾「鎮山親水林業塾」が、KABで取り上げられています。大規模林業も同時に取り上げられていて、林業が抱える課題と解決策を考える上で参考になるかと思います。 自伐は、小さな経営体で小さな道づく […]

コメントなし

球磨川支流上流部の現在 放置されたままの皆伐地や崩落地

球磨川大水害から3年経過してもまだ、山間部は通れない道が沢山あります。また、ぎりぎり通れていたところも工事のため通行止めになったり、水害後の大雨で不通になったり、復旧までには程遠い感じがします。 この半年、山江の自伐型林 […]

コメントなし

水生昆虫調査で見える 川辺川・球磨川の環境の変化

毎年、自然観察くまもと(自然観察指導員熊本県連絡会)では、ダムがある球磨川本流とダムがない川辺川、それと二つが合流した下流の人吉市で水生昆虫の観察会をしています。 この3点とも今年は圧倒的に数が少ないし、大きさも小さい。 […]

コメントなし

2022年度第1回セミナーの記録公開(森林保水力について考える)

【セミナー記録】「山が水を貯める力」について考える~森林保水力ってなに?~   ■日時:2022年6月25日(土) 13:30-15:00 ※オンラインとリアル会場(スクリーン視聴)のハイブリッド開催 ■報告(オンライン […]

コメントなし

支流上流部の皆伐の深刻さ

令和2年の球磨川流域の山間部の崩落はものすごく、その対策は全く進んでないのに、皆伐地はどんどん広がっている。 分収育林の50年契約も本年度ぐらいで切れるし、国有林の伐採も民間開放されたので入札が終了次第皆伐に入るだろう。 […]

コメントなし

南陵高校の演習林を視察

2022年5月7日、あさぎり町の南稜高校の演習林が素晴らしいと聞いていたので、東京大学の蔵治先生に案内していただいた。 20ヘクタールを超える敷地内の殆どはスギやヒノキの人工林であるが、50年以上も生徒たちの手によって間 […]

コメントなし

人吉市大柿地区を訪問

【住民参加なしで進む国・県の治水計画に翻弄される、被災者の生活再建(2)】2022年5月13日、人吉市大柿を尋ね、被災と現状についてお話を伺いました。 … 球磨川は、人吉盆地中に降った水を集めた後、盆地の西の端から狭い峡 […]

コメントなし

球磨村神瀬地区を訪問

【住民参加なしで進む国・県の治水計画に翻弄される、被災者の生活再建(1)】球磨村神瀬地区。 5月13日、熊本県議会県民クラブの 岩田 智子 県議、 磯田毅 県議、 鎌田聡 県議、山本敬晃(たかあき)八代市議を球磨川被災地 […]

コメントなし

(調査)あさぎり町免田川流域を視察

流域の山の災害現場をずっと見てきたが、人吉より南側の山には行ってないので、あさぎり町の免田川流域の山を見てきた。 あさぎり町は町の真ん中を球磨川が流れ、その南側と北側が山間部でである。免田川は南の宮崎県との県境に源流部が […]

コメントなし

砂防ダム崩落現場。その上に2つの新規砂防ダムを計画。

引き続き つる 詳子 さん、 家中 茂 先生と共に、災害と山の現場を歩いた。昨日は、流域で1、2を争う砂防ダム土砂堆積の現場、川辺川支流の宮目木谷を見学した。 砂防ダムのために、土砂と立木で被害が逆に拡大してしまった谷。 […]

コメントなし

山の問題放置の現場を歩く

球磨川支流の行徳川(八代市坂本町)、川内川(球磨村神瀬)の上流を、つる詳子さん、鳥取大学特任教授の家中茂先生と視察。話には聞いていたが、実態は予想以上の深刻さだった。 一昨年の球磨川水害の被害を拡大させたのは、支流の谷か […]

コメントなし

河川整備計画(原案)の問題点(3)

球磨川の河川整備計画(原案)の誤りは多くの点において、令和2年水害の検証をしていないことである。それはまたこれまでの河川整備計画の検証でもある。 特に、今回の水害では、「堤防がない時の方がよかった」「堤防があるので大丈夫 […]

コメントなし

河川整備計画(原案)の問題点(2)

河川整備計画(原案)の一番の問題点は、案を作る前に過去の治水計画や流域の80%以上を占める山の被害が全く検証されずに作られていることです。 今回の水害で皆伐地からは多くの崩落がありましたが、その皆伐面積は流域の森林のまだ […]

コメントなし

河川整備計画(原案)の問題点(1)

はげ山だらけの山と木がいっぱい生えている山のどちらが保水力があるかは子供でも分かる。 球磨川流域の河川整備計画(原に対する意見募集が行われています。締め切りは5月6日まで。公聴会はすでに終了して、私も公述させていただきま […]

コメントなし

水生昆虫調査から見える、球磨川の清流を支える川辺川

自然観察指導員熊本県連絡会(自然観察くまもと)で、20年以上も毎年継続している水生昆虫の観察会。今年は3月21日に開催。ダムのある川とない川の違いを、自然を測る物差しとなる(指標生物)水生昆虫を利用した調査方法である。ず […]

コメントなし

五木村の大皆伐地と大崩落

五木村の大皆伐地と大崩落地を東大の蔵治光一郎先生と歩く。 大皆伐地はほとんど土砂止めも再植林もしていない。まだ皆伐されてない人工林内のあちこちに「分収林」の看板があり、契約期間2022年とある。50年経過しても間伐がされ […]

コメントなし

その他の調査 | 他地域の事例調査

投稿が見つかりません。