「子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会」は、1996年8月、熊本が誇る清流川辺川を無駄なダム開発から守ろうと願う有志によって発足しました。熊本市を中心に会員は全国に広がり、その後東京、九州、関西に住む会員によって「東京の会」「九州の会」「関西の会」も作られ、各地でさまざまな活動を行っています。
県民の会は、子守唄の里として知られる五木村を沈め、日本一の清流川辺川、球磨川、八代海と、その流域に広がる豊かな自然環境や人びとの暮らしを破壊する川辺川ダムに強く反対します。流域の豊かな自然と暮らしを育んできた川を守り、ダムによらない川づくりを進めるため、市民の視点から。政官財癒着による従来の公共事業の在り方を広く社会に問いかけ、徹底した情報公開と真の住民参加の実現する社会を求め活動しています。
また、当事者である地元漁民、農家、市民の活動を支え、川辺川ダム問題や清流川辺川の豊かな自然とその大切さを広く伝えていくためのさまざまな取り組みを行っています。 |