【2024年度講座】

みんなで考えるアユを取り巻く環境悪化ー球磨川からアユが消える未来! 2024.10.4 NEW!

  • 日時:2024年10月4日(金)19:00-20:30予定
  • ゲスト:
    高橋勇夫(たかはし いさお)さん
    1957年高知県生まれ。たかはし河川生物調査事務所(人と、川・アユの関係研究所)代表。農学博士。アユの生活史の基礎研究をベースに、天然アユを増やすための技術開発とその情報発信を行ってきた。全国各地の河川で地元の皆さんと天然アユを増やす活動に取り組んでいる。趣味は釣りと野菜づくりとマラソン。主な著作『ここまでわかったアユの本』(共著、築地書館、2006年)、『天然アユが育つ川』(築地書館、2009年)、『アユを育てる川仕事』(共編著、築地書館、2010年)他
  • 開催方法:オンライン
  • 定員:最大500名 ※ウェビナー形式
  • 詳細 こちら
  • 動画アーカイブ こちら ※後日公開予定

<緊急企画>ダムに奪われる暮らしと環境 ー石木川の自然の尊さを守るためにー  終了しました

  • 日時:2024年7月25日(火)19:30₋21:00予定
  • ゲスト:
    【報告1】「石木ダム問題とは何か?」松本 美智恵さん(石木川まもり隊)
    【報告2】「守るべき石木川の自然の価値から石木ダムを考える」つる詳子さん(自然観察指導員熊本県連絡会会長、当団体代表)
  • 開催方法:オンライン
  • 定員:最大500名 ※ウェビナー形式
  • 詳細 こちら
  • 当日資料、記録(Youtube、PDFなど) こちら NEW!

【2022~2023年度 連続講座】(現地開催とオンライン開催)

川と森とともに生きる球磨川流域の未来 

一昨年の球磨川豪雨水害では、川沿いの家屋や田畑だけでなく、流域の山間部にまで甚大な被害が発生しました。近年、気候変動により予測できない記録的豪雨が全国各地で頻発し、従来型の治水対策では安全を守ることができない時代になっています。

そこで今回、流域に暮らす私たち住民が主人公となり、専門家の協力を得ながら、球磨川流域の未来を考える連続講座を企画しました。

2022年から2023年にかけて、連続オンラインセミナーを開催しています。単発参加も歓迎です。

山や川、生態系、従来の治水政策の課題など暮らしを取り巻く諸課題を整理し、今後同じような被害を起こさず、流域の命や財産を守りながら、豊かな球磨川流域とともに暮らしていくための方法を探りたいと思います。

第6回 流水型川辺川ダムは流域の暮らしと環境を守れるのか?~既存の流水型ダムからみえてくる流水型ダムの問題点~ 終了しました

  • 日時:2023年7月25日(火)19:00₋21:00
  • ゲスト:3名の方から報告いただきます
    【報告1】つる 詳子氏(自然観察指導員熊本県連絡会・会長)
    全国の流水型ダムの紹介、流水型川辺川ダムによる環境影響の懸念、アセス問題点など
    【報告2】阿部 修氏(最上小国川の清流を守る会・幹事)
    運用から3年が経過した流水型ダム、山形県にある最上小国川ダムの現在
    【報告3】皆川 朋子氏(熊本大学大学院先端科学研究部・准教授)
    流水型ダムが環境に与える影響について明らかになっていること、実際に起こっていることなど、現在分かっている知見について
  • 開催方法:オンライン ならびに 八代市視聴会場(西宮・上日置集会所)
  • 定員:最大500名 ※ウェビナー形式
  • 詳細 こちら
  • セミナー当日資料(一部) こちら NEW!

第5回 「流域治水」から考える氾濫原における治水 ~住宅地や田畑に降る雨を暮らしの視点で考える~ 終了しました

  • 日時:2023年6月29日(木)19時より
  • ゲスト:島谷 幸宏氏(熊本県立大学共通教育センター特別教授)
  • 開催方法:オンラインのみ
  • 定員:最大500名(定員拡充しました)
  • 詳細 こちら
  • セミナー当日記録・配付資料 ※準備中

第4回 動く川に『ざわめく自然』は宿る ~流域治水における環境の位置~ 終了しました

  • 日時:2022年10月8日(土)14時より
  • ゲスト:森 誠一氏(岐阜協立大学地域創生研究所教授/環境生態学)
  • 開催方法:オンライン ならびに 球磨川流域会場での開催(予定)
  • 詳細 こちら
  • セミナー当日記録・資料 こちら NEW!

第3回 住民の声を復興まちづくりに活かすために ~宮城県気仙沼 防潮堤問題に学ぶ~ 終了しました

  • 日時:2022年8月27日(土)10時より12時
  • ゲスト:三浦友幸氏((一社)プロジェクトリアス代表理事、気仙沼市議会議員、大谷里海づくり検討委員会事務局長)
  • 開催方法:オンラインのみ
  • 詳細 こちら
  • セミナー当日資料 こちら

第2回 森林を活かし、暮らしを守る~多発する災害の中で~ 終了しました

  • 日時:2022年7月3日(日)14:00-15:30
  • ゲスト:佐藤 宣子氏(九州大学大学院農学研究院 森林政策学分野・教授)
  • 開催方法:オンライン ならびに 会場開催
    【メイン会場(講師来場)】:山江村農村環境改善センター2F(球磨郡山江村大字山田甲1356−1 山江村役場の右隣り)
    【視聴会場】(1)球磨村神瀬木屋角 大岩邸(2)八代市坂本町片岩「みちのけ、」

第1回 「山が水を貯める力」について考える~森林保水力ってなに?~ 終了しました

  • 日時:2022年6月25日(土)13:30-15:00
  • ゲスト(オンライン報告):蔵治 光一郎氏(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
  • 開催方法:オンライン ならびに 会場視聴
    【視聴会場】(1)球磨村神瀬木屋角 大岩邸 (2)八代市坂本町片岩「みちのけ、」

【2021年度 連続オンラインセミナー】(全7回)終了しました

気候危機と水害:ダムで暮らしは守れるか?

 近年、毎年のように起きる豪雨災害。想定を超える雨量や被害を受けて、国はこれまでの治水政策を見直すのではなく、熊本県の川辺川ダム計画のように、中止したダム計画の復活が各地で相次いでいます。
 長崎県の数十人が暮らしている土地を強制収用しようとしている石木ダム問題、群馬県の計画から60年以上経って完成したもののその効果や影響が問題視されている八ッ場(やんば)ダム問題など、今、ダムの公益性や功罪が改めて問われています。
 予想できない水害が頻発する中、ダムで暮らしは守れるのでしょうか?
 このオンラインセミナーでは、流域の川と人の暮らしを見続けてきた女性たちに、地域の暮らしと川、洪水についてお話を伺い、これからの私たちの暮らしとこれからの川のあり方について考えます。

  • 話し手はすべて女性。独自の視点でアプローチします。
  • 気候変動と水害、全国で今注目されている川づくりとダム問題(熊本県球磨川・川辺川ダム、長崎県石木ダム、群馬県八ッ場ダム、愛媛県肱川のダム緊急放流問題など)を概観します。

第7回 「生命を守る」はずのダムによって失われた命
 ~愛媛県肱川 ダム緊急放流裁判が問いかけるもの~

第6回 八ッ場ダムが洪水防止?
~2019年、一日で満水となったダムはなぜ完成に68年もかかったのか~

第5回 この川にダムはいらない
~生きものの宝庫 石木川とこうばるの暮らし~

  • 日時:2021年5月18日(火)19:00-20:30
  • 話し手:松本 美智恵さん(石木川まもり隊)
  • 配布資料と記録 こちら

第4回 川は誰のものか ~命を守る流域治水を考える~

  • 日時:2021年3月23日(火)19:00-21:00
  • 話し手:嘉田 由紀子さん(参議院議員、元滋賀県知事)
  • 配布資料と概要 こちら

第3回
川と共に生きる ~7月4日球磨川水害を超えて~

  • 日時:2021年3月2日(火)19:00-20:30
  • 話し手:堀尾 里美さん(人吉旅館女将)
  • 詳細 こちら

第2回
川と地域社会 ~焼畑と子守唄の山村が歩んだ100年~

  • 日時:2021年2月25日(木)19:00-20:30
  • 話し手:寺嶋 悠さん、黒川 麻里子さん(五木村議)
  • 詳細 こちら

第1回
川と人びとの暮らし ~球磨川・川辺川の過去・現在・未来を考える~

  • 日時:2021年2月15日(月)19:00-20:30
  • 話し手:つる詳子さん(豊かな球磨川をとりもどす会)
  • 配布資料と概要 こちら