【追加開催】3/23(火)第4回「川は誰のものか~命を守る流域治水を考える~」

概要はこちらにも掲載

■■ 第4回:川は誰のものか
  ~命を守る流域治水を考える~■■ 

 現在球磨川では、昨年の水害検証とその後の治水対策協議が急ピッチで進められています。国は「流域治水」を謳い、熊本県は”穴あきダムは環境保全と治水を両立させる”として「緑の流域治水」と高らかに打ち出しています。


 しかしその実態は、川辺川ダム建設を治水対策の主軸に据え、河床掘削、砂防ダムや護岸整備、田んぼダム、堤防や住宅の嵩上げなどを付随的に行うという、従来型治水とほぼ変わらず、「緑の流域治水」からはほど遠いものです。予測できない記録的豪雨への対応策が軽視され、被災した流域住民の声も反映されないままに進んでいます。


 日本の河川政策は、近年続く記録的豪雨による災害を機に、大きな転換期を迎えています。川との関わりは私たちの暮らしからどんどん遠ざかり、国の治水対策に頼っているだけでは、命すら危険に晒されるようになっています。

 最終回となる今回は、滋賀県知事時代に市民目線の命を守る流域治水条例を制定し、現在は参議院議員として河川政策への提言を続けられている嘉田由紀子さんより、水害から命を守るための「流域治水」、私たちの暮らしと川の関わり方、次世代のための川づくりについてお話いただきます。

■日時:2021年3月23日(火)19:00-21:00

■話し手:嘉田 由紀子さん
 1950年埼玉県生まれ、1973年京都大学農学部を卒業、1975年米ウイスコンシン大学修士課程修了、1981年京都大学大学院農学研究科博士課程を修了し。滋賀県立琵琶湖博物館総括学芸員、京都精華大学人文学部教授を歴任し、2006年滋賀県知事選に当選し全国で5人目の女性知事となる。琵琶湖環境政策、子育て・女性参画、地域雇用・活性化、流域治水・卒原発政策などで新機軸を開き2014年7月、知事を勇退。現在、びわこ成蹊スポーツ大学の学長。『いのちにこだわる政治をしよう!』『知事は何ができるのかー「日本病」の治療は地域からー』『生活環境主義でいこう!――琵琶湖に恋した知事』『命をつなぐ政治を求めて』 など著書多数。■会場:オンライン会議システムのzoomを使います。

■参加費:無料

■申込方法:以下からお申込みください。当日までにメールにてzoom会議参加用のリンクをお送りします。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/1fdb345a697552

■主催:「気候危機と水害:ダムで暮らしは守れるか?」連続セミナー実行委員会

■協力:アーユス仏教国際協力ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan、メコン・ウォッチ

■お問合せ:「気候危機と水害:ダムで暮らしは守れるか?」連続セミナー実行委員会
TEL: 03-6909-5983(FoE Japan事務所内)
Email: hatae@foejapan.org