1998年8月13日、熊本日日新聞の報道で九州農政局が「川辺川土地改良事業」を含む8事業について、「第三者委員会」を設けて必要性などを再検討していることが明らかになりました。文字通りの「再評価」であれば大いに歓迎すべきところですが、川辺川土地改良事業をめぐっては2000名を超える農家が農水省を相手取り訴訟中なのですが、その利水訴訟の原告団には何も知らされず、原告農家からの意見聴取もなく、現地調査も行われていなかったということもわかりました。 |
利水裁判原告団及び市民団体の代表者(手前)と会見する農政局職員(九州農政局にて)