以上3回の申し入れや要請行動に対し、9月4日(金)午後10時30分という、休み前日の遅い時間に、それも日時を休み明けの9月7日(月)に指定して、農政局から「回答をする」旨のFAXが原告団長梅山氏のもとに届きました。おまけに、「当局が会議を行うにあたっては、貴殿の団体等が新聞、テレビ等のマスコミ各社を同行される場合、撮影は冒頭の頭撮りのみとし、会談中の撮影、録音は御遠慮いただく方針であることを貴殿より同行されるマスコミ各社に予め御連絡願います」という、いわば農政局側の都合をマスコミに連絡せよとの「注意」付きでした。これを読んだ梅山氏は非常に気分を害したと言います。各団体への連絡は農政局側がそれぞれに行うべきで、梅山氏に各団体に連絡する義務はない、ましてやマスコミはそれぞれの判断で取材しに来ているだけで決して「同行」しているわけでもないのに、農政局側の都合を連絡しなければならない筋合いなどないのです。
川辺川利水訴訟原告団 団長 梅山 究 様
九州農政局設計課・水利課
川辺川土地改良事業に関する再評価に対し、貴殿の団体及び清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会、子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会、川辺川利水訴訟を支援する会より8月14日、21日、31日に要請のあったことについて、下記に示す日時・場所において当局の回答を行いますので、各団体への連絡を含め対応宜しくお願いします。 当局が会議を行うにあたっては、貴殿の団体等が新聞、テレビ等のマスコミ各社を同行される場合、撮影は冒頭の頭撮りのみとし、会談中の撮影、録音は御遠慮いただく方針であることを貴殿より同行されるマスコミ各社に予め御連絡願います。 また、当日、貴殿の団体の他、参集される方の範囲を御連絡願います。 |