■1区
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・木原 稔(きはら・みのる) |
(自民新) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→その他
理由:以前に地域で災害が発生したことは事実であり、治水対策は必要。また水を待ち望んでいる農家も多数あり、利水対策も必要。川辺川ダム計画は地域住民の意見を反映できるものにすべきと考える。
◆2について
流域の漁民が補償案を否決し、また地元農民が裁判を起こし、敗訴となったことは地域社会での十分な話合いがなされていなかったことが最大の原因と思われる。これを受けて国は今後、地域社会での充分な話し合いを通じて最良の方法を考えるべきと思う。
◆3について
1,2でも述べたように、流域及び地域社会の意見を充分にくみとり、これを反映できる方法で解決を計っていくべきと考えます。
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・那須 円(なす・まどか) |
(共産新) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:ダムは川を壊し、海を壊し、自然の生態系を壊す最大の環境破壊。利水も治水もダム以外の方法が可能と思う。
◆2について
「大型ダム建設ありき」から出発しているために、矛盾が一気に表面化している。流域住民のくらしを守る立場ですすめられれば、こんな事態にはならなかったと思う。国の責任は重大。
◆3について
熊本方式とも呼ばれる「住民討論集会」は県民が何が問題か知る上でも大変大事な集会となった。この成果をもとに農漁民、流域住民のくらしを応援するために利水、治水をダムに頼らずにやっていける方策を検討すること、その前提としてダム計画はきっぱり中止する必要があります。
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・松野 頼久(まつの・よりひさ) |
(民主前) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:少なくとも危機的な財政状況のときに行う事業ではないと思います。
◆2について
本来は地方が権限と財源を有して行うべき公共事業まで国が主導権を握っているのが、八方ふさがりに至った根本的な原因であり、国の責任は大だと思います。
◆3について
根本的な解決のためには、まず、財源だけでなく、権限の移譲も含めた真の地方分権改革を成し遂げることが必要不可欠だと思います。それまでの間は、苦しい財政状況を勘案し、事業を凍結すべきです。
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■2区
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・上野 哲夫(うえの・てつお) |
(共産新) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:環境をこわすだけでなく、財政面からもムダな事業であることは明白。
◆2について
くらしのことよりもダム建設ありきにこだわってきた国の責任は重大。
◆3について
住民討論集会においても、ダム以外の方法で、利水、治水対策が可能なことが明らかになった。関係者の合意をすすめ、ダム建設をきっぱり中止して、地域再生復興の努力をはじめるとき。
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・野田 毅(のだ・たけし) |
(自民前) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→賛成
理由:これまでの経緯を総合的に判断すれば進めざるをえない。賛成、反対両者の納得いく決着を望む。
◆2について 主たる責任は国が負うべきだが、一概に国ばかりとは言えない面もある。
◆3について
国の利水計画、県土地収用委員会の裁決を見守るが、関係者の十全な話し合いが望ましい。
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・松野 信夫(まつの・のぶお) |
(民主前) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:下記3のような方法で解決できると考える。そのため、当初ダム事業費350億円が、現在は2650億円、さらには3300億円へと増額試算がなされているが、ムダな大型公共事業の代表例。その予算を森林再生や有明海・八代海再生等、環境に優しい事業や地元中小企業振興に振り向け、雇用拡大と地域振興を進めるべきと考える。
◆2について
国の責任で、関係住民が参加して定める地域再建策、住民の生活が成り立つための施策を実施するべき。
◆3について
コンクリートダムで貯める治水から、上流は森林の持つ保水力を活かした「緑のダム」で、中流域は河床掘削、宅地嵩上げ、下流域は遊水地や堤防強化など、流す治水へ転換する。いずれも、ダム事業費より安価で、計画から実施まで数十年もかからずに実施できる。利水については、既存水路の改修改築で対応可能と考える。
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■3区
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・坂本 哲志(さかもと・てつし) |
(無所属前) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→賛成
理由:ここまで進めて来た。まず取りかかること。しかし財政の問題があれば凍結も。
◆2について
国、県、自治体住民全体の責任。
◆3について
まず進める努力を桙キること。
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・中川 浩一郎(なかがわ・こういちろう) |
(民主新) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:必要性そのものを感じない。
◆2について
事業の為の事業であり、基本的な計画自体に問題がある。
◆3について
政権交代で中止させる。
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・松岡 利勝(まつおか・としかつ) |
(自民前) |
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8月30日現在回答無し。
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■4区
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・園田 博之(そのだ・ひろゆき) |
(自民前) |
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8月30日現在回答無し
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・松本 基督(まつもと・もとすけ) |
(民主新) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:「森は海の恋人」という言葉があるように、山と海は川によって結ばれています。その結びつきを断ち切るダムはけっして海のためになりません。過去にもアスワンハイダムが出来た後、地中海のイワシをはじめ魚貝類は激減しました。不知火海も閉鎖海域なので川辺川ダムが出来ると一番大きな影響を受けることになるのは間違いないからです。
◆2について
もうすでにダムは時代遅れの事業だと思います。「ダムはムダ」と言われるように、ダムはムダな公共事業の典型です。その事業を利水裁判で敗北した国が結論を先のばししているのは大きな問題です。五木村の人々の苦しみをきちんと国は受け止め、ダムではない、川辺川の清流を生かす再建策を立てるべきではないかと思います。
◆3について
ダム本体の建設中止を一刻も早く決定し、緑のダムによる治水、利水を考えるべきでしょう。この緑のダムの創造に林業や山村の再生につながる道を見つけるべきだと思います。民主党の考える第一次産業への直接補助金制度もそのひとつです。また地元業者による洪水を防ぐ河川改修も急ぐべきです。
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■5区
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・金子 恭之(かねこ・やすし) |
(自民前) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→賛成理由:地球温暖化等の影響もあり近年、予測もつかない様な豪雨災害が日本のみならず世界各地で頻発している中で、川辺川、球磨川流域でも計画当初以来、この危険性は解消されていません。流域住民の尊い生命、財産を守るために川辺川ダムは必要だと考えています。
◆2について
現在、利水関係肢メをはじめ、国、県及び市町村において、新利水計画策定の努力がなされているところであり、私としても、地元の意向を踏まえて、農林水産省等に対し、変更計画の早期策定を働き掛けてまいります。また、五木村をはじめとした地域振興につきましては、昨年4月の道の駅オープン及び今年3月と8月の付替道路の開通など、国、県において計画的に整備がなされているところでありますが、整備に必要な予算の確保につきまして、国土交通省に対し働き掛けをしてまいります。いずれにしても、一日も早いダム本体の完成が、八代・人吉・球磨地域の浮揚に不可欠と考えますので、国政を通じ努力してまいる所存です。
◆3について
収用審理などの諸手続きが円滑になされるためには、新利水計画の早期策定が不可欠であり、球磨川流域の皆様のご意見に耳を傾けつつ、八代・人吉・球磨地域の将来像を見据えた上で、関係機関に対し、地元の置かれている現状と熱意を訴え、事業の円滑な推進について、国政を通じ努力してまいる所存です。
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・後藤 英友(ごとう・ひでとも) |
(民主新) |
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◆1について
川辺川ダム計画について→反対
理由:ムダづかいの象徴である川辺川ダム事業はすみやかにストップし、真に地域振興となる事業に切り替える。
◆2について
川辺川ダムを中止した場合でも、それに替わる治水対策、利水対策、五木村をはじめとする流域の地域振興に対しては、国は責任を持って進めていくべきです。
◆3について
人工林の管理・充実をすすめ、森林を再生して、環境・緑を守る持続可能な公共事業、いわゆる緑のダム事業に転換させ、雇用増につなげます。
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