2005年8月29日、九州地方整備局ならびに川辺川砂防ダム事務所において、国土交通大臣宛てに以下の要求書を提出しました。
 また翌8月30日には、国土交通省本省において、同じく以下の要求書を提出しました。

2005年8月29日
国土交通大臣  北側 一雄 様
権利を主張する者及びその支援団体
<権利を主張する者>
   代 表   毛 利 正 二
<支 援 団 体>
子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
   代 表   中 島   康
清流球磨川・川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会
   代 表   緒 方 俊一郎
川辺川ダムの見直しを求める農民漁民を支援する会
   事務局長  北 岡 秀 郎
その他支援団体50団体
  
要 求 書



 本日、熊本県収用委員会は、川辺川ダム建設に伴う漁業権の収用申請において、起業者(国土交通省九州地方整備局)に対し、9月22日までに収用申請の取下げを勧告した。同日までに取下げがない場合、同月26日の審理において却下の裁決を下すことを明言している。
 国交省は、これまでいたずらに審理を長期化させ、関係者を法的に不安定な状況においてきたのみならず、地域住民をはじめ国民に多大な混乱を引き起こしたことを謝罪し、直ちに収用申請を取下げることを要求する。

                                                   以 上 



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