01.1.25 |
国土交通省の川辺川ダム事業認定に対して3350人の住民が行政不服審査法に基づく異議申し立てを行う。 |
2.1 |
八代海沿岸37漁協が、川辺川ダムに伴う八代海への影響調査を国土交通省に求めていくことを決定。 |
2.2 |
八代海東岸の7漁協が川辺川ダム絶対反対を決議。 |
2.17 |
八代郡坂本村で、川辺川ダム建設賛否の住民投票条例制定を求める署名活動が始まる。 |
2.18 |
川辺川ダム建設促進協議会(会長・福永人吉市長)が総決起大会。会場前で市民約100名がダム反対アピール行動。 |
2.20 |
八代海沿岸37漁協でつくる「川辺川ダム対策委員会」が鏡町で総決起集会を開き、八代海への影響調査の実施と川辺川ダム本体着工の延期を求めることを決定。漁民約1500人が参加。 |
2.20 |
長野県の田中康夫知事が「脱ダム宣言」。 |
2.28 |
球磨川漁協の総代会で、川辺川ダム補償案を否決。年度内ダム本体着工は不可能に。 |
3.6 |
日本自然保護協会が川辺川で育ったアユは球磨川本流のアユより大きいとする調査結果をまとめ、川辺川ダム計画見直しを国交省に要望。 |
3.7 |
潮谷・熊本県知事が川辺川ダム本体着工に慎重姿勢を示す発言。 |
3.14 |
熊本県議会一般質問で、自民党杉森県議は川辺川ダム計画について「国はずさんな資料で水害の危険性を強調し、ダム以外の治水対策はないとあおっている」と批判。 |
3.26 |
人吉市議会、川辺川ダム建設に関して法的アセス実施を求める意見書を採択。 |
3.26 |
川辺川ダム事業認定取り消しを求め、住民が熊本地裁に提訴。 |
3.30 |
国交省、年度内の川辺川ダム本体着工を断念。ダム本体予算を2年連続で繰り越し。 |
4.20 |
朝日新聞社の世論調査で、川辺川ダム計画に「反対」が「賛成」を大きく上回る。 |
4.24 |
国交省の「川辺川ダムの疑問にお答えする会」と題した住民説明会が、人吉市内で始まる。ダム計画への批判が相次ぐ。 |
4.26 |
川辺川ダム建設促進を目的とした「活気ある人吉をつくる会」がダム促進陳情の署名活動を開始。 |
5.2 |
人吉市で川辺川ダム本体建設の賛否を問う住民投票条例制定を求める署名活動が始まる。 |
5.25 |
川辺川利水訴訟、福岡高裁で控訴審が始まる。 |