2022/6/4不知火海・球磨川流域圏に関する研究発表会


不知火海・球磨川流域圏学会では、この流域圏に関して様々な取り組みを行っている会員や会員外の方の研究発表会を1年に一度流域のあちこちで行っています。今年の6月4日(土)は山江村で行います。基調講演は山江村長内山慶治さんの「鎮山親水による地域おこし」。山江村も大変な水害に遭い、今後は山や川に注目した政策を展開されようとしています。その他にも流域の歴史から治水、自然に関する様々な口頭発表・ポスター発表があります。オンライン参加も可能です。

(当団体のつる詳子が事務局です)


=======================
令和4年度 不知火海・球磨川流域圏学会研究発表会

★日時:6月4日(土)  (口頭発表)午後1時~午後5時 
         (ポスター発表)午後0時~午後1時
★場所:山江村農業環境改善センター   (球磨郡山江村大字山田甲1356-1、電話:0966-23-3113)
★参加費:(会員、学生 500円、一般1,000円)
     (オンライン参加可能:参加費500円)
   ※オンラインで参加希望される方はメッセージください。
■基調講演 13:00 
「鎮山治水の地域おこし」 山江村村長  内山慶治 氏
■研究発表 14:10
・「山江谷の歴史と文化」
   大平和明(山江村歴史資料館館長)
・「アカホヤ火山が語ってくれること」
   木崎康弘(熊本県地名研究会会長)
・「2020年7月熊本豪雨で被災した国登録有形文化財人吉旅館、芳野旅館の復旧・復興支援」
   磯田節子((熊本高等専門学校 特命客員教授)
・「Ecotourism in Aso: Towards Regional Development
(地域の発展にむけた阿蘇におけるエコツーリズム) 
   Jeffrey Stewart Morrow(熊本県立大学・共通教育センター・准教授)
・「温暖化時代の豪雨災害における市民調査の可能性 
        ー球磨川流域・人吉地区を事例にー」
     森 明香(高知大学地域協働学部助教)
・「緑の流域治水 地域共同拠点」
   島谷幸宏(熊本県立大学・共通教育センター・特別教授)
・「球磨盆地の迫における生物多様性保全とその持続的展開」
  一柳英隆(熊本県立大学・共通教育センター・学術研究員)
・「環境DNAを用いた球磨川のアユの生息量評価と予測モデル構築」皆川朋子(熊本大学大学院・先端科学研究部・准教授)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です