子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
ニュースレター 第16号 2001年(平成13年)5月19日発行


■川辺川ダム本体、2年連続着工不可能に
 2月28日、球磨川漁協の通常総代会で、川辺川ダムの補償交渉締結案は否決され、
国土交通省が悲願としていた2000年度内の同ダム本体着工は事実上不可能とな
りました。
 同総代会には国土交通省から漁業補償金額16億5千万円が提示され、一人40〜
50万円とささやかれた補償金のため、推進側に取り込まれていった人々や、市町
村長に直接「協力」を求められ、「推進」の立場に追い込まれていった人々が多数
出る中で、「はした金で川を売り渡してはいけない」と日夜、ダム反対を貫いてき
た漁師さんたちの勝利でした。

●補償交渉の締結には全員の同意が必要
 漁協執行部は水産庁までわざわざ出向き、補償交渉の締結には全員の同意が必要
であることを確認しながらも、4月5日に球磨村で開かれた球磨村総代会において、
大瀬理事はウソの報告文書を作成し、総代に説明を行いました。その内容は水産庁
の見解と全く反対のものでした。
 このように、現在の漁協執行部は、法律を無視してまで何が何でも多数決で決め
ようとしています。総代会では補償交渉をストップさせることができましたが、補
償交渉締結に賛成した6割の総代が存在します。その後も監事のリコールでは勝利
しましたが、理事改選は否決され、今なお漁協内部は混沌としています。

●漁民のみなさんを応援しよう!
 現在では漁をせず、名前だけの「組合員」という漁師が多い中で、漁で生計を立て
ている人や、毎春の稚鮎のすくい上げ(*1)や川の監視など、直接漁業に携わってい
る人ほど「ダム反対」でがんばっています。しかし、球磨川漁協執行部が推進派で
占められてしまってからは稚鮎のすくい上げや監視の仕事も推進派にまわされ、ま
た職場に圧力がかかるなど、ダム反対を貫く漁師さん達は文字通り「兵糧攻め」に
あっています。
 最近では報道もめっきり少なくなりましたが、今でも日夜、ダム反対の漁民のみな
さんは体を張って組合員にダムの弊害を説き、仲間を増やそうとしています。推進
派はあの手この手を使って切り崩しにかかっています。漁民だけで踏ん張るのは既
に限界です。漁民の方たちを応援するメッセージを新聞などに投書してください。
資金カンパにもご協力をお願い致します(同封の支援カンパ呼びかけチラシ参照)。

*1 球磨川にはダムや堰があるので、春になって遡上してくる稚鮎は川を上れない
ため、球磨川漁協の組合員が下流で稚鮎をすくい、トラックで運び、上流約30カ
所で放流しています。

●続・尺鮎トラスト賛同者募集中 〜女性たちの会から〜
 2月18日の緊急集会、パレードでは大変お世話になりました。その後、2月2
8日の球磨川漁協の総代会前に、私たちのメンバーが思い余って始めた尺鮎トラス
ト運動「たった16億円で川を売らないで.私たちが鮎を買うから、川を守って!」
という漁師と賛同者をつなぐ産直運動は、今も期待と反響を呼んで進行中です。
 その日からメールやHPにリンクされ、鮎トラスト紹介がなされていき、翌日の
新聞に掲載されるやいなや、すぐに全国から、尺鮎トラスト賛同の声が寄せられ
てきました。関西、関東、南は沖縄まで、「おもしろい!鮎を買うから川辺川を守
って!公共事業はもういらない!」と支援のメッセージをいただいています。具体
的に内容が決まる前から反響だけは大きく、いろいろなマスメディアからも、取材
がきました。東京新聞、『月刊Outdoor』、市民フォーラムなどなど。具体的な組織作り
と宣伝を平行してやりながら、正式な賛同者申込書ができたのが、4月中旬でした。
 その頃、同時に私たちは川辺川の絵葉書も作成いたしました。この絵葉書は私た
ちの活動を知った熊本在住の写真家上村勝氏が「5,6年間撮りためた川辺川の
写真を提供するから絵葉書を作成して活動資金作りをしないか」ともちかけてこら
れたものです。その写真の美しさに魅せられ、これもすぐに現実化。アースウイーク
の始まる4月22日前に急遽仕上げていただきました。10枚1セット500円で
すから格安ですよ。清流川辺川の美しさを全国の方へぜひお届けください。初夏の
お便りに最適です(申込方法は最終頁参照)。
 6月1日はいよいよ鮎解禁日。今年の鮎は大きいようです。尺鮎トラストにかけ
る漁師さんの期待も大きく膨らんでいますが、5月末現在、尺鮎トラスト賛同者は
約300人。まだ、供給量に対して、注文数が足りません。ぜひ、あなたも同封の
尺鮎賛同申込書でお申し込みください。追って鮎注文書をお送りします。絵葉書は
下記事務局でも取り扱っています(川辺川を守りたい女性たちの会・永尾佳代)。

      川辺川を守りたい女性たちの会連絡先:
      〒862-0939 熊本市長嶺南7丁目8-115 永尾方
      E-MAIL:ayutra@mx71.tiki.ne.jp

■新たな闘いのはじまり―みんなで歴史を動かす裁判に
 ダムの水は要らないとして、国を相手に起こしている川辺川利水裁判も、昨年の
熊本地裁での不当判決をうけて、福岡高裁へと審理の場所を移しました。
 川辺川ダムの水を利用したかんがい事業に対しては、「水は足りている」として
多くの農民がこの事業に反対しているにもかかわらず、審判では3分の2以上の同
意を有効として、原告の主張を退けました。しかし、亡くなった人の署名があった
り、白紙の状態で署名だけ取られたり、農民を騙してねつ造された同意書が多くあ
りました。福岡高裁では、同意書を集めた市町村の職員を直接調べるという、この
裁判を正面から審理する方針を打ち出しており、同時に、これから進める約200
0名にも及ぶ認否保留者の調査結果も反映されることになります。
 公共事業見直しの世論は大きなうねりとなって一歩一歩確実に広がってきていま
す。「ダムの水は要らない」川辺川利水裁判に、熊本・福岡だけでなく、全国の方
々みんなで参加して、歴史を動かす画期的な裁判にしようではありませんか。

●5月25日、川辺川利水裁判が福岡高等裁判所ではじまります
 はるばる人吉から農家の方が、大型バスで福岡市まで来られます。私たちも、清
流・川辺川を守るため、農家のおじいさんやおばあさんとともに広く福岡市民に訴
えていきましょう。皆さんのご協力をお願いいたします。
 当日のスケジュールは以下の通りです。お昼休みに天神の街中でビラまきの手伝
いでも、集会に参加することも、裁判の傍聴でも、原告農家の皆さんに励ましの言
葉をかけるのでも、長旅で疲れている原告の方の肩モミでも、夕方から近くの飲み
屋で行う「前祝勝会」に参加して、今後の楽しい活動を盛り上げるのも、マスコミ
にバンバン意見を上げるのも、何でも自分の出来る範囲でのご協力をお願いいたし
ます。また活動資金のカンパもお願いします。

5月25日(金)のスケジュール
○12:00〜12:30  天神岩田屋前と地下鉄赤坂駅周辺で
街頭宣伝(ビラまき)
高裁へ移動
○12:45〜13:10  福岡高等裁判所前での集会
     入廷(501号法廷)
○13:30〜15:30  第1回口頭弁論
内容・前半は一審原告側意見陳述
                  後半は一審被告側陳述
     高裁の隣の弁護士会館(3F)へ移動
○15:30〜16:30  報告集会(弁護士会館3F)
○17:00〜21:00? 前祝勝会・マエイワイショウカイ(赤坂・黒潮丸?)
              なお、前祝勝会はワリカンの会費です。
         前祝勝会に参加される方は、松原まで連絡してください。
TEL&FAX 092−623−1765(松原)

 今回の法廷は、高裁でも一番広い法廷で、96名の傍聴席があります。まだ、法廷
など見たことのない方は、必見です。私もワクワク!!
 なお、第2回口頭弁論は7月13日(金)午前10時から一日中です(福岡の会・
松原学)。

■ イベント・行動レポート
● 3月17日県民の会シンポジウム「川と海の元気をとりもどそう!」

 熊本市国際交流会館ホールに川・海の専門家と漁民を招き、有明海の異変と諫早干
拓事業の関係、また川辺川のアユ調査や球磨川漁協の動きなどについて報告集会を開
きました。
 はじめに鹿児島大学助教授の佐藤正典さんが、日本の干潟面積の40%を占める有明
海・不知火海について、ムツゴロウや貝、ゴカイの働きを交えてその重要性を説明さ
れました。川から流れてきた生活排水などの栄養分を干潟の生物
が食べることによって水はろ過され、さらにその生物を人や鳥が食べることによって、
自然ないのちの循環が成り立つ。しかし、栄養分が直接海に出ると、
海に悪い影響を引き起こしてしまう。有明海でも以前はなかった赤潮が起こるように
なっていることを挙げて、有明海をよみがえらせるためにも早く諫早干拓を中止すべ
きだと締めくくられました。
 次に、(財)日本自然保護協会のアユ調査に携わっておられる室越章さんから、昨年
9月からの調査で、川辺川のアユが球磨川のアユに比べ全般的に大きいこと、今後は
エサとなるコケや他の生物の調査も併せて行っていくとの興味深い報告がありました。
 荒尾漁協の田中太郎さんからは、諫早干拓事業中止の漁民デモに参加して締め切り
堤防を海の上から見たときに、「『海がおかしかぞ』という漁師たちの不安はここが
原因だ」と確信したと訴え、「同じ漁師として、不知火海を有明海の二の舞にさせて
はいかん」という先輩漁師さん方からの言葉を伝えてくださいました。
 引き続いて、不知火海沿岸漁協川辺川ダム対策委員会事務局の中村一秀さんは以下
のようにの力強く報告しました、「30年前は川も海もきれいだった。氷川には天然の
ノリがあり、沖にでると藻場が広がっていてカニや魚、エビがうじゃうじゃいた。も
う一度あんな海に戻したい。氷川上流には大きなダムもでき、下流地域の生活は安定
した。しかし着工当時はコンクリートのアクで海から海苔が消えてしまい、県から補
償を受けた。球磨川には既に3つのダムがあるのに、巨大なダムがまだ必要なのか?
これまで市房ダムの一斉放水によって天草の姫戸(不知火海をはさんで球磨川河口の
対岸に位置する)の真珠養殖にも影響が出ている。夏場は一斉放水の後に赤潮が発生
する。これに加えて川辺川ダムができたらどうなるか。建設省に説明を求めても納得
のいく回答がなかった。不知火海は、八代だけでなく天草の漁師にとっても、大事な
産卵・稚魚の成育場所であり、1万3千人の組合員全員がダム反対である」と。
 球磨川漁協の総代であり、漁民有志の会で活躍されている橋本三徳さんは、「不知
火海に注ぐ大きな川は球磨川だけ。ダムが1つ出来るだけで、アユ10キロの収穫が5
キロに減る」と、球磨川の清流をかろうじて保っている川辺川の重要性を強調。球磨
川漁協執行部が熊本県の勧告を無視し、メチャクチャなやり方でダムを推進しようと
する中、水産庁だけが「本体着工には組合員全員の同意が必要」との見解を出した。
球磨川漁協組合員の60%はダム反対である。通常総代会で勝ったのは、皆さんの支援
があったからだ。しかし、これは第一弾であり、推進派は今後もさまざまな手段を使
ってくるはずなので、皆さんの更なる協力を求める、と訴えられました。
最後は「川辺川を守りたい女性たちの会」代表の原育美さんの「一緒にがんばりま
しょう」との呼びかけに大きな拍手が湧き起こり、漁民も市民もお互いに元気付けら
れる集会にすることができました。

● 「アースウィーク」パネル展で、尺アユのはく製展示
 今年も環境ネットワークくまもと等が主催する「アースウィークくまもと2001」の
パネル展に参加しました。4月22日から1週間、熊本交通センター地下・泉の広場
で様々な環境問題に取り組む10団体とともにパネルによるアピールをしました。今
年は、川と海とダムの位置関係がわかるような地図、アユ調査の結果、ダムが稚鮎に
与える悪影響などを書いたパネルを作成しました。
 また、長さ34センチ、重さ520グラムの尺アユのはく製も今回初の展示でした。
「エッ、これがアユ?」と誰もが驚く尺アユです。例年に比べ、立ち止まる方が多く、
市民の川辺川ダムへの関心の高さを実感しました(以上、村上美和)。

●何のための環境省?環境アセス要請行動
 4月23日に環境省に対して環境アセスの要請行動を行いました。これは一昨年か
ら始めた川辺川ダム計画に環境影響評価法に基づく環境アセスの適用を求める国会請
願署名が15万人弱も集まったのを契機に、環境省に申し入れをしようということで
企画したものです。
 県民の会をはじめとする関係団体5名が上京し、東京の会を始めとする支援者の皆
さんや公共事業チェック議員の会の国会議員の同席で、総合環境政策局環境影響審査
課の奥村審査官と交渉を持ちました。結果は以下の通りです。
 アセス法に基づいて環境アセスを行なえとの要求に対しては、事業が開始されてい
るから難しい、の一点ばり。法アセスについては川辺川はやはり対象外で望みはない
とのこと。中村敦夫参議院議員からの「アセス禁止規定はないはず」との問いには、
何も言えず黙っているだけでした。
 熊本県にも環境アセス実施を働きかけて欲しいとの要望には、県の自主性があるの
で無理。旧建設省が出したアセスに準じた調査報告書については、環境省は国土交通
省に意見を述べていないし、コメントもできない。環境省、専門家、住民による愛知
県方式にも消極的。環境大臣の現地視察にも無回答でした。
 以上、私たちの要望には全く消極的であり、問題外の対応でした。環境省に対して
は、環境を守るために何かしてくれるのではないかという淡い期待を抱いている方も
いるかもしれませんが、こんな役所なんていらない、早くリストラしてしまえという
のが私の正直な感想です。今後は熊本県に対する働きかけを考えていきたいと思いま
す。
 請願署名を国会議員に提出した後は、東京の皆さんとの懇親会でした。いろんな分野
で活躍している人たちが川辺川という一点で集まるという東京パワーには脱帽しまし
た。懇親会も泣いたり笑ったりで、たいへん盛り上がりました。お世話になった東京
の皆さん、本当にありがとうございました(土森武友)。

●●●●●●●●感謝!アセス署名これだけ集まりました●●●●●●●●●

  衆議院72,787名 参議院73,549名 計146,336名分(4月現在)

皆さまのご協力、ありがとうございます。集まった署名は国会に提出させていただきます。
アセス署名運動は今後も継続して行っていきますので、これからも皆さんのご協力を
お願いいたします(環境アセス請願実行委員会・渡邉誠)。
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川辺川リバーミーティング2001
 5月連休時に相良村権現河原で行われたリバミに参加しました。毎年、このイベ
ントだけは参加もしくは参画しています。昨年は、ゴミ拾いだけの参加でしたが今
年は、川辺川のほとりで3泊できました。
 川辺川を愛する人々が次々と集まってくるのを待つのはとても楽しかったです。み
んなが頑張っている時にこんなことしていていいのかなあ?と申し訳無く感じなが
らも、美しい川辺川に直に触れることで川辺川をもっと愛せる自分がいることを確
認していました。一緒に参加した娘も、現地に着くなりまだ冷たい川にどっぷり浸
かっていてうれしかった。
 夜になると更に大勢の人が集まってきて焚火を囲みながら川に対する思いを語り合
いました。今回は、八代のつるさんにもカヌー初体験をしていただくことができ、
ゴミを拾いながらの川旅でしたが違う角度からの川辺川観察にうきうきされていて、
うれしかった。
 ダム反対イベントから川に感謝するイベントに変わったリバミ、川をきれいにし
てあげようと廻りから柳瀬まで川下りしながらゴミを拾い、何と4tトラックの荷
台を一杯にするほどのゴミを川から回収しました。ゴミの多くが、農業や生活ごみ
でした。流域の人々の行動が変わらなければ、この川が美しいままでいることは出
来ないと痛感すると同時に、本当に、純粋に川に感謝するリバーミーティングが出
来る日を夢見ながら、今出来ることを行わなければならないと思う一日となりまし
た(仲山隆一)。

「アタック2001」へ向け予備調査実施
 5月5日6日に現地で行われた、農水省が進める川辺川利水事業への同意書の確
認作業に参加しました。これは、対象農家約4000名の内、未調査の約2000名の参加
意思について福岡高裁が求めていたものです。
 実際に一軒一軒農家を回ると、利水事業と川辺川ダムに対しての関心の高さに驚
きました。ダムの水を買ってまで農業をできるわけがない、事業に参加するつも
りで同意書に判を押したことはない、今から事業参加を撤回したい等、原告に参
加していない農家の人も一様に、この利水事業が”農民騙し”の手口で強引に同意
させられたことを痛感しました。
 今回の聞き取り調査は約200名で、この夏の「アタック2001」の予備調査に
あたるものです。6月から8月まで、残る1800名の確認作業がありますので、
皆さんの参加をお待ちします(大畑靖夫)。

イベントインフォメーション
●いま有明海で起こっていること

 養殖のり、魚貝類の激減と諫早干拓の関係は?
 有明海蘇生の方向を探りたい
  講師:東 幹夫氏(長崎大学教育学部生物学教室教授)
日時:5月27日(日) 15:30〜17:00
会場:ニュースカイホテル(Tel.096-354-2111)
入場無料
主催:熊本県保険医協会(Tel.096-385-3330 kumamoto-hok@doc-net.or.jp)

上映会:「生命あふるる干潟の海 有明海」
日時:5月30日(水)開場19:00 上映開始19:30
会場:熊本市総合女性センター
入場無料
お問い合わせ:090-2711-9566(石田)
※当日は撮影者の岩永氏も来場します。

韓国視察報告会 〜 市民のパワーで環境政策を変えた国 〜

  日時:6月8日(金) 18:30〜
  場所:熊本県労働会館(九品寺、熊本整形外科病院近く)
  内容:釜山農業試験場
      寧越郡の東江(トンガン)ダム建設予定地
      始華干拓地
      韓国環境運動連合を中心とした環境運動について
  参加費:無料
  主催:県民クラブ・環境NGO韓国視察団
  問い合わせ先:096-360-0539環境ネットワークくまもと

■ 県民の会からのお知らせ・お願い
●ダムを止めた村、木頭村の前村長・藤田恵さん来熊!

今年の県民の会の総会には、村を挙げて細川内ダム反対運動を展開し、ついには
ダム建設中止を勝ちとった徳島県木頭村の前村長・藤田恵さんをお招きし、話を
伺います。村民と建設省との長い闘いにおけるさまざまな興味深い話が聞けると
思います。是非、ご参加下さい。総会終了後、懇親会も開催します。

* 県民の会総会
日時:6月23日(土) 開場:18時 開演:18時30分
場所:熊本市産業文化会館 第6会議室
ゲスト:藤田恵さん(徳島県木頭村前村長)
資料代:300円

●2001年度が始まりました。
 今年度分の会費納入をよろしくお願いいたします。「県民の会」の活動は会員の
みなさんからの会費とカンパによって支えられています。ご協力をお願いします。
尚、未納年度は封筒ラベル右下に印刷していますのでご確認下さい。

●川辺川の素敵な絵はがきができました
 永尾さんの文章でも紹介されていましたが、「川辺川を守りたい女性たちの会」
が川辺川の絵はがきを作成しました。どれもきれいで素敵な写真ばかりの10枚組
です(一組500円:消費税込)。
県民の会でも取り扱っておりますので、ご希望の方は以下の口座に代金と送料をお
振り込みください。入金を確認後、郵送致します。

郵便振替:01940-8-13454
名義:川辺川を守る県民の会
代金:はがき1部500円(消費税込)
送料:一部140円