H15年3月21日
子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
代表 中島 康様
回答責任者 下益城郡小川町河江195番地
守田憲史
TEL0964一43一4181
川辺川ダム問題に関する公開質問状にっいて
時下、ますますご清祥のことと拝察いたします。っきましては、標記のことにっいて
下記の回答を申し上げます。
記
球磨川は、九州第3位の大河川であり流域面積1,880平方キロメートル、幹線流路延長
115キロメートル、流域市町村21、人口約15万人、資産概算1兆円以上と流域地域を潤して
います。
しかし、川辺川流域は、多雨地帯で平均年降水量3,000mm,雨量は梅雨期・台風に集中
すると言われてきました。
また、近くは昭和年代に多くの集中豪雨に見舞われたと記録もありますが、時代と共
に社会情勢・環境・民意の変化も無視は出来ません。
お説のとおり、環境問題は大小を問わず地球規模の重要課題であります。
関心はあります、一人ひとりが自分のこととして自覚し対応すべきであると考えます。
ただ、係争中の問題等もありコメントは控えさせていただきます。
しかし、一県民として避けては通れない課題であるため、今後の学習課題として真剣
に取り組みたいと考えています。