川辺川ダム問題研究発表&座談会

「若手研究者、川辺川を語る」


計画発表から40年以上経過し、一昨年には白紙となった川辺川ダム計画。
しかし、地域社会に及ぼす影響は計り知れないものがありました。
ダム建設反対運動は単に事業に反対するだけでなく、公共事業の
あり方そのものに疑問を投げかけ、公共事業はどうあるべきかを
模索してきました。

このようなダム問題に関心を抱く研究者も多く、学生の頃から
現地を訪れ、住民と交流しながら研究を続けている人もいます。
今回、このような研究者を招き、研究発表&座談会を行います。
研究者はダム問題をどう捉えているのか、若者からダム反対運動は
どう見られているのか、興味深い話が聞けると思います。

チラシダウンロード(PDF)

日時:2007年10月6日(土) 17時30分開場 18時開始
●場所:熊本市・県民交流館パレア会議室1
      (市電水道町電停下車、鶴屋東館9階)
入場無料


●研究発表
「川辺川ダム問題の住民運動における学び−住民討論集会を中心に」
 (楠野晋一、東京農工大学大学院共生持続社会学・修士課程)
「川辺川ダム建設をめぐる政治過程−川辺川利水裁判を中心に」
 (土肥勲嗣、九州大学大学院法学府政治学専攻)
「ダム開発長期化の影響―五木村民の生活史」
 (森明香、一橋大学大学院社会学研究科総合社会学専攻修士課程)

●座談会「私が川辺川ダム問題を研究する理由」


主催:子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
問合わせ:070-5273-9573土森

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