2005年4月28日熊本県林務水産部漁政課へ以下の要望書を提出しました。

 平成17年4月28日
熊本県知事 潮谷義子様
熊本県林務水産部漁政課 岡田順一課長 様

球磨川漁協総代  毛利正二
同      平山信夫
同     鷲山十二三
球磨川漁協組合員 三室勇
同      塚本昭司
同      星野一徳
同      中山頼行

         球磨川漁協総代選挙について(要望)

 熊本県林務水産部漁政課におかれましては、球磨川漁業協同
組合に対して、これまでも何度も指導していただいた経緯があ
ります。
 3月27日に開催されました漁協通常総代会において、第11号
議案「規約の一部変更について」については、規約の変更は悪
用される可能性が漁協の顧問弁護士から指摘があったにも関わ
らず、提案理由の説明や審議もなく強行採決されました。しか
し、このことについて、県漁政課は、これまでの指導を無視し
てきた球磨川漁協執行部に対し、何の対処もせずに傍観されて
こられたことは、問題があったと思います。
 このことを放置しておいたために、5月15日に予定されてい
る総代選挙において、懸念された規約変更が悪用されるという
事態がすでに起こっています。

今回の規約の変更により、代理投票を希望する場合は、その地
区の選挙管理人のところに、本人が委任状を取りにいくことに
なっています。また、5月15日予定されている総代選挙は、4月26
日に公告され、組合員にも25日付け郵送により通知があってい
ます
公告によると、立候補の届けは28日からとなり、現時点では候
補者は決定していないことになります。しかし、第29地区、八
代市高田地区の選挙区(選挙管理者湯野勇氏)においては、多
くの組合員が投票を行った事実が明らかになっています。また
、代理投票を希望し、委任状をもらいに行った組合員に対し、
その場での投票を要請し、委任状の交付を拒否するということ
も行われています。
4月27日18時頃、高田地区において、組合員が選挙管理者湯野
勇氏のところに、委任状を取りに行ったところ、選挙管理人は
委任状を渡さないばかりか、この場で投票を強要されています
。選挙管理者の家には、立候補者の届け開始前であったにも関
わらず、候補者名4名の名前が掲示されていたとのことです。
実際、同時刻に選挙管理者のところには、数人が投票に来てお
り、選挙管理者はこれを積極的に受理しています。
この情報を受けて、他の組合員が選挙管理人に電話で問い合わ
せたところ、漁協組合長に指示されて行い、実際すでに投票を
受付けた事実を認めたばかりが、その後そのまま実施すること
、この不正を改める経緯は全くありません。
組合長の支持で行われたことは、明白であり、他の選挙管理者
のところで同様のことが行われているもことは当然考えられま
す。
以上のことからも、今回の選挙は公正に行われる可能性は全く
なく、防止することも不可能です。
県漁政課が、球磨川漁業に対する再三指導した事実があるにも
関わらず、執行部のここまでの傍若無人な行動は、その指導が
あいまいであったことは否めなく、県の責任は重大です。
 以上を踏まえ、熊本県知事及び漁政課に対し、強く要望しま
す。

一、 このような行為は高田地区だけでなく、他の34選挙区
でも行われている可能性が強いことと思われため、県は自らそ
の実態調査に乗り出し、その実態判明と公正な選挙実施が行わ
れるための、規約の運用に関する事項を盛り込んだ規約が策定
されるまで、総代選挙の実施を中止するよう、球磨川漁協に強
く指導すること。

二、 指導に従わない場合は、球磨川漁協には自浄能力も正常
な組合運営を行う能力がないことも明らかであるので、業務停
止命令もしくは組合解散命令を行うこと。
以上





県民の会トップへ戻る