2005年3月14日、52団体より漁協運営強化について熊本県への以下の要望書を提出しました。
同日には、球磨川漁協への申入も行いました。

            平成17年3月14日

熊本県知事 潮谷義子様

          美しい球磨川を守る市民の会 代表 出水 晃
          子守唄の里五木を育む清流川辺川を守る県民の会
                   代表 中島 康 
          他52団体

球磨川漁業協同組合運営の指導強化についての要望

 貴職には、かねてより球磨川水系の魚族資源の保護育成にご尽力いただき感謝申し上げます。

 私たちは、永い間球磨川を愛する市民として、球磨川に因んださまざまな変化をつぶさに見守ってきました。それらの中で、ここ数年、熊本県の監督下にあって現場で魚族資源の保護育成に携わっている球磨川漁業協同組合の運営について、その執行部の漁協本来の目的とかけ離れた実態と行動にずっと疑問を抱いてきています。

 このことについては、マスコミなどで頻繁に報道されているとおり、貴職からも、漁協執行部に対して正常な運営をするよう度重なる指導があっていることも承知しています。さりながら、私たちの目には、その効果は全く表れていません。

 そこで、本日先ほど、私たちは、球磨川漁業協同組合に出向き、別紙のとおり、組合運営の正常化を要望してまいりました。

 熊本県におかれましては、監督官庁という責任において、一刻も早く、球磨川漁業協同組合が正常に運営されますように、毅然として、英断を持って一層の指導強化をしていただくことを要望するものです。

                 以上





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