みたび許すまじ大水害
球磨川大水害体験録集

球磨川・川辺川の合流地点から少し下ったところに位置する人吉市や下流域では、昭和40年7月の大水害などの洪水で多くの生命財産を失ってきました。
これらの洪水は、増水の度合いによって避難のしかたが予測できる昔ながらの洪水とは明らかに違っていて、逃げる有余も無いほどに急激な増水でした。
その原因は、球磨川上流部水上村に市房ダム(昭和35年完成)が建設され、その過剰放流であると思われます。

川辺川ダムは非常用水門によって5.160トンも放流できるように設計されています。
市房・川辺川両ダムの同時放流で、最大合計毎秒7.060トンが人吉地点で合流することが考えられますが、人吉地点の球磨川の流下能力は毎秒4.000トンしか見込まれていません。

川辺川ダムが建設された場合、さらなる大洪水が人吉市をはじめ下流域を襲ってくることが考えられます。

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人吉大水害体験者の会(発行99年09月)許可を得て掲載