【2区】・松野信夫氏(49)民主党
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1)利水、発言については必要性は低い。治水についても、巨大ダム方式でなく、他
の方法の組み合わせで可能と考える。したがって、巨大ダムを環境や財政面での問題
を無視して建設する必要性はない。

2)計画が古いからといって、法の適用をしないのは間違い。アセス法の主旨に照ら
して実施すべきである。

3)自然環境を守ることが全世界的な義務となっている。自然との共生は最大の課題
である。したがって希少生物の保護は極めて重要と考えます。

4-1)ダムで栄えた村は聞いたことがない。関連事業で一時的経済効果はあるかもし
れないが、完成後は村の存続さえも危ぶまれるのでは。

4-2)川辺川の美しい自然が守られ、自然環境を生かして村民が知恵を出し合い、村
づくりを進めるべきだ。しかし、道路などは整備し、移転補償なども住民の意思や希
望に沿って特別な措置を講じるべきだ。そのために新たな制度が必要なら整備すべき。

5)ムダな公共事業と断じてよい。

松野信夫
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