【5区】・矢上雅義氏(39)自民現
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矢上雅義

1)さまざまな問題が指摘されていることは承知しているが、洪水対策・農業の生産
性の向上などの目的からダム建設の必要性は現在も否定することは出来ない。

2)環境アセスメントは計画段階で実施するものであり、用地買収・付け替え道路の
工事等が大部分進んでいる川辺川ダムには適用できない。万全の環境対策をとること
が大切である。

3)希少生物のみならず、ダム建設による自然環境への影響が最も小さくなるような
配慮が必要である。

4)@五木村住民の方々の主体性により決めることであるが、豊かな自然に包まれた
ダム湖を中心に「子守唄の里」として観光振興策を推進するのが良いのではないか。

 A五木村の方々がダム建設を前提として、新たなふるさと作りの計画を進めてお
り、仮の話であっても回答致しかねます。

5)川辺川、球磨川流域10万人の生活を守るためであり、農業の生産性向上という効
果もあり、費用対効果はある。
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