以下は、川辺川メーリングリスト[kawabe:21028]からの転載です。

寺嶋です。
来る3/11-13の3日間、東京で、川辺川ダムをテーマにして制作したドキュメンタリー映像+演劇の公演が行われるそうです。

制作した方のお話では、「現代の若者である自分たちが川辺川ダム問題に関わり、向き合う人々を見て、それぞれが何を感じ、何を思ったかを表現したいと思った」のだそう。
五木村の水没地で今も暮らす尾方茂さん、代替地へ移った住民、ダム反対の旗を降ろし離村した元住民、非水没地で暮らす人、利水原告団、国と住民との間に立たされた元役場職員、人吉の市民など、7人の実際のインタビュー映像と芝居とを合わせた作品だそうです。面白い試みですね。

ダムも川辺川も知らなかった若者の目に、川辺川ダム問題に向き合う地元の人びとの姿はどう映ったのか？
関東近辺の方、関東に知り合いのいる方、ぜひご覧下さい！

★特典：「寺嶋メールをみた」と言っていただければ、チケットを割引にしてくれるそうです！詳細は下に。

寺嶋

　２００４年、秋、東京。ミヤハラ（宮原将護）は悶々とし日々を送っていた。大学卒業後、ドキュメンタリー映画監督になりたいという夢を持っていた。だが、何をやっていいかわからないまま、生活費のためバイト生活に流され、目的を見失いつつあった。
　
　ミヤハラの大学時代の劇団の先輩、カジワラ（飯野さくら）は大学卒業後、一度は女優を志すも夢を諦めて、実家の釣り宿を切り盛りするためにダム問題で揺れる故郷、九州、熊本・球磨に戻っていた。

　ある日、ミヤハラはバイト先の仮眠室のテレビで先輩・カジワラが映っている川辺川ダム問題のニュースを目にする。反対派の一人として活動する彼女の姿に感動を覚えたミヤハラは彼女を主人公とした川辺川ダム問題のドキュメンタリーを撮る事を思い立った。そして、カジワラが釣り宿を営む球磨にビデオカメラを片手に旅立つ・・・・

　巨大公共事業に翻弄された地方、そこに飛び込んだ東京の一人の青年。そこに生活する人々の様々な生き様に触れながら彼は自分自身の生き方にも向かい合いはじめる。
　
　約１年、熊本、人吉、球磨、五木への７度に渡る長期取材、延べ３０人以上の関係者へのインタビューと８０時間以上の取材テープを基に構成する演劇舎蝶恋花ルポルタージュ演劇への挑戦。

◆　公演日程・開演時間
　2005年3月11日・12日・13日
　各日とも15:30〜と19:30〜（計6回公演）

◆　公演場所
　門仲天井ホール
　〒135-0048東京都江東区門前仲町1-20-3-8F　
　◇営団地下鉄「門前仲町」駅　3番出口から徒歩3分
　◇都営地下鉄大江戸線「門前仲町」駅　6番出口から徒歩1分
　＊駐車場はございません
　＊地図 ->　http://www.npo-blf.com/kouenframe.html

◆　チケット（全席指定）
　当日　￥2500
　前売　￥2200
　学生　￥1800
★主宰者の協力により、「寺嶋メールを見て公演を知った」と言うと、前売は200円引、当日券は前売券価格で購入できるそうです。私を直接知らない方でも割引OKです!

◆　チケット・お問い合せ
※前売り券発売期間・購入方法についての詳細はHPにあり
＜前売り券＞
　発売期間　2005年2月1日（火）〜3月9日（水）
＜当日券＞開場20分前より販売。
　事前にお問い合わせ下さい。（当日お問い合わせ090-7229−8192）当日券を発売しない場合もございます。
＜学生券について（前売のみ）＞
　前売りのみの販売。前売チケットと同じ方法でご購入ください。受付時に学生証を確認させていただきます。
※詳細 -> http://www.npo-blf.com

◆チケット販売・お問い合せ先
特定非営利活動法人　演劇舎　蝶恋花　
〒162−0065東京都新宿区住吉町14−９　カーサ・ボニータ２−Ｄ
携帯電話　090−7299−8192（葛西）
FAX 　　　03−3355−5156
email　 chourenka-since2004@s4.dion.ne.jp
website http://www.npo-blf.com　
※ホームページに公演情報艫`ラシpdf有り

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（★★以上　転載大歓迎★★）

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寺嶋　悠
yu@cown.npgo.jp
子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
http://kawabegawa.jp/